もう10年ほど前の話ですが、ずっと忘れられず今でも未練が残ってる体験談を書いていこうと思います。
記憶が曖昧なとこもありますがご了承ください。尚、気分屋なため急にやめることがあります。
自分が中学に入学したばかりの時の話です。
僕は初対面の人と話したりするのが苦手なタイプでした
みんなが新しい友達を作って、登下校を一緒にしてるのを尻目に1人で帰ってることが多かったです。
ある日の下校中の事
普段は通らない道でも通ろうと思い自転車を押して歩き
もう使われてない廃線路を使って帰ってました。
しばらく歩くと廃駅がありそこで休憩しようとしていたら、先に休憩してる同じ中学の子が1人でケータイを触って座っていました。
(うわぁ..誰かいるし、同じ学校の子かな?気まずいからスルーしよかな..)
と思っているとその子がこちらに気づいて
?「あ!〇〇小学校のユウト(僕の名前)くん?」
僕「え、そう!何で知ってるの?」
?「俺〇〇(近所の友達)の従兄弟なんよね!家近所やろ?」
僕(あぁ、そういえば従兄弟がいるって言ってたような)「そうなんだ、えっと..名前は?」
琥太郎「琥太郎って名前!変わってるでしょ笑」
僕「もしかして、小さい太郎でコタロウ?笑」
琥太郎「それってどういう意味カナ?笑」
そこから色々話して仲良くなったのが初めての出会いでした。
身長は小さくて、制服はぶかぶかで、イタズラばっかしてくる憎めないヤツ
それが第一印象に残ってるのがよく覚えています。
俺も身長が低くて琥太郎と身長どっちが高いかその廃駅で背中合わせになった時、めちゃ良い匂いしたのもよく覚えています。
初対面でこんなに話が弾むと思っていなくて、もう辺りは仄暗くなってきて
そろそろ帰ろうかって話なった時琥太郎が
琥太郎「明日からさ一緒に登下校しようよ!家も近いし」
僕「まじ?一緒に行こ!」
これが僕の片想いのはじまりでした。