俺は、いつの頃からか、マサには連絡しないで
リュウと二人で会う時間が多くなった。
俺の家、リュウの家行き来するようになって
そのうち、学校も行かないでリュウとばっかりいるようになった。
その時にはもう確信したんだ
ホンキで好きになってる、自分の気持ちにうそつけないって
でも、リュウに告白したら
絶対もう会ってもらえなくなる。
考えるとそれがすごくすごく、怖くて何もできない自分がいた。
今の関係が壊れる位なら
黙ってようって・・・。
リュウをそばにして、そんな事を考えていたら
リュウが突然思いがけない事を言った。
「ハルさーずっと気になってたんだけど聞いてもいい?」
俺は内心焦った、寝てるときにキスしたり
寝込み襲ったりしてたからバレタかとおもった 笑
挙動不審に答えた俺にリュウはあっさりとさー
「ハルって男好きでしょ?」って
あん時の俺の顔すごい事になってたとおもう 笑
もうリュウが質問してきたことによって
どうでもよくなったっていうか
告白するチャンスはもう来ないとおもって
告白したんだ
「リュウなーはっきり言う。好きになった」
俺の心臓はもう破裂しそうな位バクバクで
手震えてた 笑
「知ってる」