次の日、授業が終わりラグビー部のグランドに向かうと、貴大がジャージを着て仮入部として部員達と練習をしていた。
「こんにちは。」
明るい笑顔だった。昨日の話でふっきれたのだろうか。そこには一生懸命に部活動を体験している貴大の姿があった。
俺も笑顔で返すと、いつものように練習の中に入った。
部活が終わると、俺も結局貴大と一緒にラグビー部に入ることにした。
というのも貴大に、
「先輩も入れば俺も入ります」
などと言われたからだ。
まぁ、後々入る時期が早くなっただけだし、嫌がる様子も見せなかった。
それから2、3週間が過ぎると、俺は貴大と一緒に帰る仲までになっていた。帰りも一緒だったし、話していてもとても楽しかった。
そんないつもの帰りの日、部室で貴大に呼ばれた。監督も部員も、俺に鍵を渡してさっさと帰っている。二人だけがその場にしかいなかった。
だからすぐ帰るつもりのない。どうせ、貴大と帰る事だし。
俺が部室に入ると、俺は俄然とした。なんと貴大は俺のロッカーにあるパンツを舐めたりしていたからだ。
「おまえ何やってんだよ!」
貴大はびっくりして後ろにパンツを隠した。
貴大「すいません・・・・・・、俺・・・・先輩が好きなんです」
俺は嬉しかった。何故なら、心のなかでは貴大とやりたい気持ちが溢れていからでもあったから。でも、その気持ちを抑えたかった。ここで抑えなきゃ。目の前を見ると、既に俺の体は貴大に近づいていた。
「先輩・・・・・」
俺は貴大を抱き締め、キスをし始めた。
「クチュ」
貴大の舌を俺の舌で絡ませながら、大きな胸を強く揉んだ。