去年の冬、高校も決まり、今までしていた勉強も一旦休憩・・・。
部活動も引退後で何もない毎日を過ごしていました。
携帯電話が机の上で鳴った。聞きなれた音楽が部屋中に鳴った。
メールの相手はM先輩だった。
「T〜今暇?」
「暇ですよぉ〜上。受験も終ったし。」
「どこの高校行くん?」
「○○高校ですよ。」
「俺ダチ居る!」
そんな普通なメールが続き。
「今から遊ぶべ!」
その先輩は俺と違って、女好きで、彼女も居た。だから変な期待はせずに遊ぶ事にした。
一軒家のドアで先輩に迎えられ中に入る。
家族は全員出かけていたらしく、静かだった。
「汚いけど、その辺座って。」
部屋の中は先輩の匂いがした。だけど足の踏み場はあまりなく;とにかく足で雑誌や脱ぎ捨ててあったパジャマらしき服をどけ、座ってみた。
「なんか飲む?」
「麦茶あります?」
「オレンジジュースの方がいいんじゃないか?」
嫌味ったらしく先輩は言う、俺は笑いを返事とした。
「それにしても一回も彼女できたことないんだって?Kから聞いたよ。」
「先輩みたいに、モテないんですよ。」
「嘘付け!前Aって子に告られたんだって?すんげぇ可愛いのに・・・。」
「ほっといて下さいw」
「んじゃ俺が貰ってあげよっか?w」
「アホッw」
その後急に話題が消えた、何故?と思った瞬間だった。
先輩の腕が俺を包んだ。
「駄目?」
「駄目?って何がですか・・・?」
俺は同様してしまった。
「顔が真っ赤だぞT」
「辞めてくださいよ、俺ホモじゃないっすよ。」
「俺だって、違ぇし。でもTはいいの」
俺は抵抗した、何故かわからなかったけど、体が拒否した。
あんなに好きだった先輩に今抱きつかれているのに・・・。
だけどそんな抵抗、俺より筋力がある先輩には意味無し。
強引に俺の息子を掴まれた。
「勃ってんじゃん・・・。なした?」
耳元で囁き、息子を撫で回す。
そして先輩は俺をその場で押し倒した。
文章下手ですみません。見たい方が居れば続き書きます。