俺はなんて言おうか迷った。
「は?お前そっちの気あったの?」
一番言いたくない言葉がでた。本当は抱きしめたいくらいだったのに…。
サチトは涙をまた流した。その時、部室の長い机に両手を捕まれ押し倒されてた。
「何すんだよ。」
抵抗したけど、サチトの力はすごく強くて、身動きが取れなかった。サチトが言った。
「確かめてみたいんだ。」サチトの手が俺の股間にのびてきた。その手があまりに優しいものだから、勃起しそうになったけど、それを我慢して抵抗しようとした。
『もう駄目だ。気持ちよすぎて立っちゃう。あっ』
その時、力が抜けた。もうどうでもいい。サチトとやりたいと思った。だって今までオナニーしながら妄想していたことが、現実にあったから…。
「ねぇ、フェラしていい?」
サチトは耳元で俺に言った。