一発抜くと、ユウゴはしばらくはぁ、はぁと肩で息をしている感じでしたが、やがてパンツをはくと、またあぐらをかく形で座ろうとしたので、俺はあわてて目をぎゅっと閉じて反対方向に寝返りを打ちました。
あぐらをかくユウゴの前に、俺の白い太ももがさらされる形になり、ユウゴがじっと見つめる視線をまた俺は感じました。すると、突然ユウゴは俺の足をすっと触り、最初は恐る恐る、やがてしっかりと俺の足をユウゴの指が触れていました。
さっきユウゴのオナニーを見てしまった自分はドキドキが止まらず、ユウゴの長い指が俺の太ももに触れたことで、もう心臓が爆発しそうでした。当時の自分はゲイに目覚めてもいなかったので、何かを期待するというよりは、なんかすごいエロいことが目のまえで、自分の体で、ユウゴと一緒に起きている状況に興奮してしまいました。
ユウゴの指は、しばらく俺の足をすべすべなでたり、指でなぞったりしていましたが、やがてユウゴの体が、俺の背中にぴったりと密着してきました。首すじから背中にもユウゴの体温を感じます。耳元ではユウゴの息遣いと、ちょっと汗くさい、でも甘い香りがちょっとしました。ぴったりとユウゴは俺に密着したまま、やがて指は俺のトランクスの中にまで入ってきて、股間をしばらくなぞると、やがて少し半立ちくらいのチンポにまで、ついにユウゴの指が伸びてきました