リーダーはマコトって名前だった。
僕はマコト君呼びで、あっちはルイって呼びすて。
いつも一緒にいるので担任からはお前ら仲いいなとか言われてイジメだとは全く思われていなかった。何か言えなかった。言うと親にもバレる。いじめられてるのは恥ずかしいと思い込んでいた。
だんだんと僕も身長が伸びてきて中3の5月頃には160超えてぐんぐん伸びてた。
逆にマコトは170cmのままでマコトを超える奴も段々と出てきてクラスの中のパワーバランスは微妙に変わってきていた。
相変わらずテコキはさせられていた。動画を撮られてたので弱みを握られてる感じだった。いつかスマホを奪って消そうとは思うけど、ずっとやられてたから何か勝てる気がしていなかった。虫の居所が悪い時に顔以外をボコボコにされて棒で殴られたりとかもあったし。自分が大きくなってきていても前のチビのときのマインドのままだった。
中3の夏頃には要求がエスカレートしてきて口でいかせろと言ってきてた。
断ると凄く機嫌がわるくて怯えた。
何度か断ったけど、最終的に押し切られて壁を背に座らされて頭が逃げられない状態で口に押し込まれた。ちゃんと舐めなかったら腰振られて苦しかったので、手と口で気持ちよくさせるしかなかった。その頃からテコキじゃなくてフェラ要員にされてしまった。
ズボンとパンツを下げて背中を壁につけて座ってるマコトの横に座ってから自分も低い体勢になってフェラする。最初の頃は動画見てこっち見てなかったのが動画見なくなって僕の顔を見ながら僕の髪の毛をかきあげたり、頭持ってふったりしてきてた。
本当に嫌で嫌で、僕のちんこは萎え萎えだった。
何かその頃から、マコトの束縛が始まり、僕が女子と話してると機嫌が悪くなって、他の男子と遊ぶのも気に食わないようだった。
マコトが居ない時に元々イジメにしてたやつでマコトと仲悪くなったやつが話しかけてきた。
「愛されてるね」
「。。。」
「何かマコトってお前の事、好きになったんじゃね?」
「そうなのかな?」
「彼女扱い。お前、背伸びてきて顔も大人っぽくなってきて女子人気すげー高くなってるよ。マコト、お前に惚れたんじゃね?元々、あいつ後輩とかも俺等つかって倉庫つれてってオナニーさせたりとか、テコキしたりとか今考えると怪しかったんだよね」
そう言われてみると何か優しい部分も出てきて、一緒に映画行くぞとか、カラオケいくぞとか2人で出かけることも多くなっていた。
「お前は気持ちは?」
「は?あるわけ無い」
「だよな」
フェラとかさせられてるとかは知られてないみたいだけど、異様な関係だというのは皆思ってようだ。
「てかさ、お前もうすぐ身長抜くんじゃね?部活で体もがっちりしてきてるし、足も速くなってるし、いつまでもあいつのパシリしなくてもいいんじゃね?」
「。。。」
「まあ、俺が言うのは変か。お前の事、加勢してたもんな」
「うん」
「悪かったよ。俺のチンポ見せるから勘弁して」
「何でだよ」
「彼女からお前のことどーしても好きって子がいてダブルデートセットしないと別れるとか言われてて」
「そういうこと…」
「なー。チンポみせるから。俺、彼女いなくなったら生きていけないから」
「じゃあ、オナニーしてよ」
「え。。。」
「人の前でオナニーするのってどんだけ辛いか一回味わってくれたら考える。じゃないと行かない」
「。。。お前、調子にのんなよ」
「あ、そう。じゃあ行かない」
マコトも戻ってきたので話は一旦終わった。