彼はゆっくり着替えた後、ぐったり横たわるり寝息をたてて寝てしまいました。
まだ酒が抜けず気持ち悪そうでした。
この調子だからきっと今日の事も僕が助けたことも酔ってて覚えてないだろうなぁと思った僕は、
メモを残して帰る事にしました。
周りを見渡しても紙やペンが見つけられず、自分の部屋まで取りに戻りました。
ついでに水のペットボトルを持ってまた彼の部屋に入りました。
机の上にメモを残しました。
酔ってエントランスに倒れ込んでいたので部屋まで連れてきました。お大事にしてください。
108号室○○稜平 と。
ふと彼に目を向けると、
腹を出して、片手はお尻の辺りに入り込んでいました。
僕は彼の年齢が知りたくて少しくらい、いいだろうと思い、財布を探しました。
そして中を見るとすぐ学生証があり学校名も名前も年齢も知ることができました。
都内専門学校のスポーツ科20歳でした。
学生証の写真は、サッカー部っぽい風貌でかっこよくて、爽やかで笑顔がかわいい顔でした。
一輝くん…
写真を見て僕は再び勃起してしまいました。
そっとハーパンの中を覗きこみ、
ゆっくり手を入れてちんこを触りました。
手のひらで包み込みました。
タマがペタっと張り付いてくる感触。
シャツを少し捲り上げ小さな乳首を触ってみました。
微動だにしない一輝くん…そのまま乳首を舐めました。ダメだと思いながらキスをしました。
柔らかくて、酒の味がしました。
これ以上はと思い、部屋を後にしました。
自分の部屋に戻り彼を思い出しながら抜きました。
翌日、お昼すぎに出かけるため部屋を出るとドアノブにコンビニ袋がかかっていました。
中を見るとドリンクとお菓子が入っていて、手紙が入っていました。
お詫びしたいのでご連絡下さいとLINEが書いてありました。
駅に向かいながらすぐにLINEをしました。
仕事前だったため、何があったか詳細を聞いてくる一輝くんに、時間が取れず終わったら連絡しますと伝え夜に再びLINEをしました。
家にいるという事で、直接話そうと提案すると承諾してくれたので、部屋にお邪魔しました。
ドアを開けて招いてくれた一輝くんは、
顔を赤くして緊張した面持ちで、
どーぞ。と中に入れてくれました。
電気がついてる部屋は昨日とまったく雰囲気が違く、より片付いてる気がしました。
ひざ上丈の部屋着で裸足、白Tシャツ。
エロすぎます。
一輝くんは正座をして、昨日の話を聞くやいなや、土下座して謝りお礼を言ってきてくれました。僕は、頭を上げるよう、両肩を抱えて上体を起こしました。
すると少し涙目になっていて、浮かない表情…
そ、そんなに気にしないで大丈夫だよと言うと、
昨日は好きな人に振られてやけ酒を飲んだということでした。
警察に通報とかされなくて、いい人に介抱してもらってよかったと言ってくれました。
だいぶうちとけて話せる雰囲気になったので、
僕は彼を少しからかってみようと思い、
少し嘘を交えて昨日の裏話をしようと思いたちました。