風呂に入った俺とさとしは、不思議な空気に包まれた。先に湯船に入ったさとしは、少し前かがみでタオルを当てている俺の顔を悪戯っぽく見上げ、その手を静かにどかせた。抵抗することもなく、俺はさとしの前に半勃起のちんぽを出してしまった。「やっぱ、てっちゃん、でかいね。」さとしはそう言うとやさしくくわえた。これまでのどんなフェラでも、むさぼりつくような、すいつくような、時にしけてしまうような雑なところがあったけど、さとしのフェラはちがった。表現しにくいが柔らかい。ムース系のスイーツにスプーンをさした時の感触のような、そんな気持ちのいい柔らかさだ。思わず「ああぁ。」と声が出ると、さとしはシャワーをひねってその声を消した。下の上で、俺の亀頭は丁寧に転がされる。性感帯の全てを刺激するように、やさしく温かく、さとしの舌は絡んでくる。血液が大量にちんぽに流れ込んでいるのが分かった。竿の血管が破れそうなぐらい、心臓に合わせて脈打っている。その浮き上がった血管や裏筋に、さとしは舌の先をすべらせた。電気が背筋を走ったような快感だ。その口は徐々に玉にも迫ってくる。シャワーの音に混じって、俺の両方の玉がさとしの口に入ったり出たりするポコポコ音がかすかに響いてくる。ふと気が付くと、なんとも情けない格好で立ち尽くし、全てをさとしに任せきっている俺がいた。でも、それもつかの間、やさしい唇はやさしいまま上下運動を始め、何分経っただろう、俺はさとしの口の中でいってしまった。
また書きます。今日は寝ます。応援のみなさん、ありがとう。