次の日、観光も終わり、ホテルに着いた。先輩は旅行になると話す人数が少なくなるためか凄く優しくなる。そして嫌がるほどにベタベタしてくる。このときの先輩は少し好きである。ご飯も食べ部屋でゴロゴロしていると他の部屋の先輩が集まってきた。ところが先輩はお構いなしにベッドで寝ている。先輩を起こそうとすると
先「・・・部屋に帰れよ…うざい…」
といつもよりたちが悪い先輩になっていた。他の先輩はあきれてすぐに出て行ってしまった。部屋には寝ている先輩と僕だけになった。昨日お楽しみとか言っていた当の本人は爆睡。本当に最低だなとも思いつつ、何も無いことに寂しさを感じた。先輩はバイトをもうすぐ辞めてしまう。遊べる時間だってただでさえ少ないのに今日何にもしなかったら終わりだろう。先輩のベッドに潜り込んだ。真っ暗な中、無言で先輩を抱きしめた。先輩は少しモゾモゾして状況に気づいたらしく、ん〜とうなりながら抱きしめてくれた。やはり顔を見たいと思った僕はうっすら明かりをつけた。そしてお決まりのキス。
ゆ「何で先寝ちゃったんですか?」
先「眠かったんだもん。」
(自分勝手だなぁ〜笑)
なんて話し合いながら二人で裸になった。お互いの弱点は知っている。もちろん僕は先輩の乳首を攻めた。先輩のモノを触るとやっぱり熱くなっていた。
先「俺、結局ゆうきを気持ちよくさせた事ないじゃん。俺、どうすればいい?」
ゆ「う〜ん…さぁ。笑」
そういえば先輩にイカされた記憶は確かに無い。それに珍しくMっ気の先輩にドキッとしてしまった。先輩はまたもやクルッと上になり、キスをしながらお腹を指で触りだした。僕はワキとかお腹を触られるのに最も弱く、先輩もうすうすは気づいていたらしい。やばい。こんなに先輩に尽くされているのは初めてだった。
ゆ「自分でやります・・・」
さすがに我慢できなかったのでこう言って止めるしかなかった。だがなかなか出ない僕に先輩は
先「ま〜だ〜。なげぇーよ」
そんなこと言われたって出るわけが無い。先輩にキスと乳首を手伝ってもらってやっと出すことができた。お腹がベタベタになったのでシャワーを浴びに行った。先輩はニヤニヤしながらシャワー姿の僕を見ていた。次は先輩の番。何がいいか聞くとお任せしますとの事。まず首と耳から攻めていった。半起ちだったのがMAXになった。よしよしと思い、先輩の弱い乳首へ…そしてフェラをしてあげた。
先「今日も口に出していい?」
ゆ「今日は見ていたいなぁ。」
先輩が少し残念そうだったので寸前まで口でイク時だけ手でやった。やっぱ先輩は量が多い。少しの間その液をいじくって先輩もシャワーへ行った。シャワーが終わり、戻って来た先輩は僕の居ないベッドへと言った。
ゆ「今日できっと最後なんだし一緒に寝ましょうよ〜。」
先「寝てもいいけど触るなよ。」
ゆ「・・・はぃ」
一緒に寝ているのに無言。先輩に聞いてみた。
ゆ「どうして普段冷たくするんですか?」
先「仲良くしていてはいけない気がする。」
ゆ「何でですか。」
先「俺にもよく分からない。」
また無言になった。先輩と一緒に生きていく自身が無くなった。そっと先輩のベッドから抜けて自分のベッドへ戻った。
お話はもう少し続くんですが、これを読んでくれた方々はちなみにどっち派ですか?この体験談はゆうき側の一方的な解釈なので多少は着色されてしまっているんですが…返信でコメントくれるとうれしいです。