大分、間が空きましたが、続きを書きます。
今までの粗筋から
11月の寒い満月の夜、某自動車部品企業のしがない警備員が夜間構内巡回に出た時に人気の無い女子トイレで、2人のジャニ系の従業員がふしだらな行為を夜間休憩時に行っていた所をこのしがない警備員が発見したのが始まりである。
本編。
俺は亮に連れられ何故か、自販機の前に。
亮「ユウは今付き合ってる人いる?」
俺「いないよ。なんで?」
亮「順ちゃんとは?」俺「順とは、セフレだよ!彼氏はもう半年いないよ。」
亮「そうなんだ。」
なんだ、野外やらないのか、と少しテンションダウン。と思いきや、亮から思いかけない事を言われた。
亮「ユウは俺と付き合いたいって思う?」
俺「からかってる?それとも本音?」
亮「どっち?」
俺「出来れば付き合いたい…亮はかわいいし俺のメッチャタイプだし、それに…」
亮「それに?」
俺「それに2年前に別れざるおえなかった彼氏に似てるから。ごめん。」
亮「なんであやまるの?それと何で別れたの?」
俺「彼は日系ブラジル人でまだ当時16歳。
親が帰国するって突然決めたから…」
亮「今でも愛してるの?」
俺「わからない。でも彼氏をつくらないからまだ愛してるかも。」亮「俺にその彼氏の変わりは出来ないけど、ユウと幸せに成りたい。」
こんなやり取りを20〜30分くらいやってたと思う
今思えば、会って直ぐにこんな事いわれて良く了承したなぁって思う
ふと、気付くと車の前で順之助と隆一がニヤニヤしてたっていた。
こっぱずかしかったので、亮に車に乗るように促し下田へ向け再度出発。
席順は先程とは違い、順之助が助手席、隆一と亮が後部席、相変わらず運転手は俺だった。
下田まで、後10キロの辺りで順之助に
順「亮ちゃんと何話してたの?」
俺「別に…」
後ろでも似たようなことがあったようだ。
まだまだ続きます。