拓真は普段自分から下ネタも言わないし、部活一筋の真面目なヤツだった。
聞いた話、彼女がいたことも今まで一度もなく、告白されても部活を理由に断り続けているらしい。
そんな拓真が北橋の命令で裸をさらそうとしている。
何て言うか、本当に信じられなかった。
拓真が北橋のいいなりになっている理由も分からなかった。
教師だから逆らえないのだろうか??
でもこれは明らかに間違っている。
北橋「ケツ出せ。」
拓真は服を全部脱いだのだろうか。北橋がそう言ったのが聞こえた。
北橋がそう言ってからすぐ、中から今度はピチャピチャクチャクチャいやらしい音が聞こえてきた。
拓真「…クッ…ん………。」
それと同時に拓真のあえぎ声も聞こえてくる。
明らかに我慢している感じだ。
中の様子が見れないから、どうなってるかが分からない。
さっきの北橋の言葉と、中から聞こえる音から、多分北橋が拓真のケツを舐めてるんだと思った。
北橋「嫌がってても体は正直やな。もうこんなかたくなって…」
拓真「…ん……んぁっ……」
拓真がケツを舐められながら勃起している…
北橋の手で拓真のチンコは激しくシコられているのだろう。
拓真「先生…、……んっ……やめてください…」
そんな拓真の願いも無視されたのだろうか。いやらしい音は止む気配がない。
拓真「先生…あぁ……やめ…ん゙っ……」
しばらくして中の音が止んだ。
そしてすぐに別な音が聞こえてきた。
北橋の太股と拓真のケツがぶつかりあう音だった。
北橋が拓真のケツに自分のモノを入れたんだろう。
パン!!パン!!パン!!
拓真「あっ…あっ…んっ……」
北橋が深くケツの奥をつく度に拓真はいやらしい悲鳴をあげる。
拓真「うっ…あぁ…痛っ……」
しだいにピストンの間隔も速くなり、拓真の声も激しくなる。
拓真「あ゙ーっ…うっ…うっ…ゔ…」
しばらくたって急に音がしなくなった。拓真の荒い息づかいしか聞こえない。
きっと北橋がイッたんだろう。
拓真「はぁ…はぁ…はぁ…」
俺は中で起きた一通りのことに呆然としていた。
まさか拓真にこんな闇があるなんて…
そして北橋の異常な性癖。
信じられるはずもなかった。
北橋が果ててからすぐ、中からカチャカチャとベルトをしめる音が聞こえてくる。
北橋「じゃぁ俺はもう行く。このこと誰かに話したら…分かってるな??」
拓真「……………。」
呆然としてた俺はここにいることの危険性にいまさらながら気付いた。
このままだと北橋にみつかってしまう。
俺(やべっ、逃げなきゃ…)
俺は足音をたてずに、できる限りの速さでその場から離れ、建物の裏へとまわった。
2、3分して部室の扉が開いた音がした。
北橋が出ていった音だ。
その後5分ぐらいたってまた部室の扉が開く音。
今度はきっと拓真が出ていったんだろう。
時計の針はもうすぐ11時をまわろうとしていた。