そんな浩介ともっと仲良くなるために俺はある事を浩介に言った。
俺「なぁ、明日、近代西洋史テストだからさ、一緒に勉強せん?」
浩介「・・・うんいいよ」
俺は心の中でガッツポーズをした。
俺の家に誘うことにした。
俺は家に帰った後、家の掃除を念入りにした。
たくさんあるゲイビデオ。
これは全部、ダンボールに包んで、押入れの中に突っ込む。
そして当日。
浩介が来た。
浩介は赤いキャップに、白いポロシャツで膝下までしかないGパンをはいていた。
やっぱ可愛い。
俺は、黒いタンクトップで筋肉アピール。
でもここで気づいた。浩介はノンケ?彼女いるようには見えない。
俺は思い切って聞いてみた。
俺「そういえばさ、浩介彼女いんの?」
浩介「いないよ。前いたけど」
俺「・・・そうなんか・・・」
なんだか俺はガッカリしてしまった。
ノンケ?
もう望みはなくなったかもしれない。
浩介「健二は?そういえば、バスケやってたんでしょ?モテたんじゃないの?」
俺「まぁな・・・」
俺は浩介がノンケだって事にショックで立ち直れそうにない。
そのとき、クーラーが突然。ピーピーピーという音を発しだした。
どんどん暑くなっていく。クーラーが壊れたようだ。
今日の気温は36度。
暑いはずだ。窓をあけても間に合わない。
俺のアパートは、日差しがよくあたるから暑いんだ。
浩介「暑っちぃ!」
俺「浩介脱げば?」
浩介「ここで?」
俺「いいじゃん。男同士だし」
浩介は何故か恥ずかしがっていた。
窓開けてあるから、丸見えなのが嫌なのかな?でも窓開けても人通りは少ないところだし、二階だから見えないのに。
俺が脱いだ。
黒いタンクトップを脱ぐ。そして下のジーパンも脱ぐ。
俺はこの日のために、白いボクサーブリーフを買っておいた。
暑っちぃ〜と言いながら俺は股を広げた。
これで浩介が興奮していたら、ゲイだってことがわかる。
俺は浩介を無理矢理脱がそうとした。
でも浩介は凄く嫌がる。
俺は思い切って、
股間を触る。
すると固くなっていた。
俺「え?・・・」
浩介は顔真っ赤になって沈黙していた。