レスどもっす!
確かに、その方が感動的だったかもしれないっすね。ただ、今回はオレの感情のままに最後まで描き進めたいと思います!!すごく参考になりましたm(_ _)m
続きです。
グスッ
『………M?』
M「ごめん…オレ、光がそんなに悩んでるなんて、気付いてやれなかった……」
そぉいって、もっと強く抱きしめてきた。
俺「違う…同情なんて…やめて……」
『これ以上はもう…ほんとに…無理だよ……』
オレは込み上げてくる想いを抑えこむので必死だった…
M「違う!!…違うんだ……」
俺「……え…」
M「…オレ…お前のことが……好きだ…」
その瞬間、オレはMの言ってることが理解出来なかった…
M「……ずっと…好きだったんだ…」
そぉもう一度言われ、オレはやっとその言葉を理解した。けど、感情がついていかない。
俺「うそ…」
M「うそじゃねぇよ!」
俺「慰めなんていらないよ…」
M「オレが慰めでこんなこと言うかよ!!」
俺「だってオレら…男同士なんだよ…?」
M「だからなんだよ!オレはお前が好きだ!!お前のいない生活なんて考えらんねぇし、そんな世界考えたくもねぇ!オレは…お前のことが好きなんだ……」
そぉ言ってMは…泣いていた……
Mの涙が、オレに伝わってくる。その温かさで、オレの今まで抑え固まってたものが、少しづつ溶けていくような気がした。
オレは目を閉じた…Mの鼓動が聞こえる…Mの温もりを感じる…Mの想いが、伝わってくる……
あったかい…
オレは今、Mのぬくもりで包まれている。
そぉ思えると、自然とまた目から、温かいものがあふれてきた。
俺「…う゛ぅ……好きだよぉ…」
M「あぁ…」
俺「グスッ…ずっと…つらかった……」
M「あぁ…」
俺「M……」
オレはMをギュッと抱きしめた。Mはそれ以上の力で、オレを抱きしめてきた。
『あぁ本当に、受け入れてもらえたんだ…』
そぉ思えた安心感からか、オレはしばらくMの胸で泣き続けた。
試合で負けたこと。めっちゃ悔しかったこと。最高の仲間と最後までプレー出来て本当に良かったこと。
ちゃんと言葉にできてたかどうかはわからない。でもMは、オレを抱きしめながら、その言葉一つ一つをしっかりと受け止めてくれた。そして俺が泣き終わると、そっと唇にキスをして、もう一度抱きしめてくれた。
この夜オレたちは、恋人同士になった。
外では星が、空いっぱいに広がっていた。