学祭の打ち上げの時…
佑『明日暇?』
明日は土曜日…塾がある。
僕『塾が…でも中村の為なら!』
佑『無理しなくて良いよ?』
僕『行くっ!』
塾なんかより佑クンに決まってるw
そして10月27日当日…
ヤバイ遅刻だっ↓
少し遅れて待ち合わせの場所へ
そこに着くと佑クンが壁にもたれかかっている。
制服の佑クンも良いが、私服だと大人っぽくて更にカッコいい。
僕『遅れてごめんっ!』
佑『遅〜い!マタサキの刑ねw』
ちょっと想像したら悪くないけどw…でもノンケのフリを!
僕『嫌だしっホントごめんっ!』
佑『冗談だってw』
この爽やかな笑顔に僕は惚れてる。
佑クンを今日は独り占めできると思うと嬉しくなった。
…だけど何か違和感があった。
佑クンの右手の薬指に指輪が光っていた。
僕『何指輪つけちゃってんの?w』
佑『んっ?あ〜!良いだろ〜っ!彼女とのペアリングっw』
恥ずかしそうに言う佑クン…僕は泣きそうだった
…でも頑張って耐えた。
僕『付き合ってたの?』
佑『まぁなw』
やっぱりノンケ…
何か期待してたのが恥ずかしい…
もうどうにでもなれっ!
この時から僕は佑クンにソフトタッチとかよくするようになっていった。
佑クンも抵抗どころか、
反撃してきて楽しかった。
…でも佑クンには彼女が…。