その時の味やら感覚やらはあまりわかっていなかったが、モノが口の中に入っていることだけはわかっていた。
《フェラ》
急に挿されたタクミのチンコを、俺はどうすればいいのかわからなかったけど、その時はただ無意識に舌の先でタクミの棒を舐めまわしていた。
うまく出来ているのかもわからないし、タクミの表情を見上げることも出来なかったけど、タクミは次第に少しずつゆっくりと腰を前後に揺らしはじめた。
タクミが後ろに退く度に俺の口とタクミの棒が透明の液体で繋がっている。
俺の舐める強さに比例して、タクミの腰は早く大きく動いた。
タ「っっつぁ…!」
タクミの感じた声が聞こえて少し安心した。
タ「…っつ…はぁ…ぁ…ん…はっ…っんん!」
次第に声を出す間隔は短くなり、タクミは俺の頭を掴み腰を前後に激しく動かした。
タクミの棒が俺の喉をつく。
何回かえづきそうになり苦しくて涙がながれた。が、俺はムサボリつくようにタクミのそれをシャブッていた。
急にタクミは動きを止めて俺の口から棒を出し、俺を立たせた。
次は何をするのか少し怖くもあり…そんなことを考えている間にタクミは俺のチンコを舐め始めた。
俺「ひくっ…!!」
いざやられると一々ビクついてしまう。
恥ずかしさと緊張のせいか、気持ちいいのかもわからない。
俺はタクミと同じように腰を動かすことは出来なかったが、タクミの舌使いに5分もしない内にイッテしまった。
そしてイッタ俺はフト我に返ったのだった
俺(・・・巧…)