僕: 何の遊び〜?
啓: 好きなんだ。たくみの事。
僕: 何かの罰ゲームか何か??笑
啓: ホントにすきなんだよ!!
恥ずかしそうに叫んでた啓祐。
ノンケのはずなのに、僕に好きなんて言葉を投げかけてきた。
長い髪の毛で顔の様子は良く見えなかったけど、
軽く激しい息が僕に降り注いでくる。
僕: 何があったかは知らないけど…僕は…
啓祐のことそういう風には見れないし…ごめん。。
啓: こっちこそごめん。いきなり変なこと。
だけど、俺我慢できそうにないんだよ!!
僕: やめてよ!!嫌だよこんなの!!離して…!!
気づけば啓祐に両手を奪われてた。
力じゃ僕は啓祐にはかなわない。そんなの分かってたけど、
僕は全力で拒否しようとしていた。
だけど、うまくいかなくて、僕の手はベッドの両端に
タオルで縛られてしまっていた。
僕は泣いていた。こんなの嫌だった。
啓: 今だけは俺のたくみでいてくれよ…
きついことはしないからさ…?
僕: 何するの…??痛いことだけはしないで…。
啓: ちょっとの間だけ…な
そういって啓祐は僕の涙を拭いてくれて、
僕にキスをした。ちょっと抵抗はしていたけど、
男の人とのキスは初めてだったから、緊張したんだ。
啓祐の舌使いはうまくて、僕は早く終わるのなら、と
啓祐に全て身を任せていた。