た「これで俺ら恋人同士だろ?勇志は俺の彼氏だよな??」
あの日以来、先輩は勇志と練習するときも学校ですれ違う時も、にこにこしながら聞いてくる。
そのたびに勇志はらはらする。
ゆ「先輩、声がでけーっすよ!!!!ばれたらどうするんすか!!」
た「あーー、すまん…でもさ、俺うれしいんだよ。勇志が俺のものになるなんて!!今でも夢かと思うくらいやしな。」
終始笑顔で言う先輩。
ほんとに、どっちが年上なんだよ…
そんなことで多少あきれながらも、勇志は心の中ではなんかうれしかった。
こんなに自分のこと好き好き言ってくれるのがこんなに心地いいなんて。
自分なかでまだ「男と付き合ってる」って、男とこんな関係を持ってる、ってのはひっかかっていた。
けど、先輩の嬉しそうな顔を見てるとどうでもよくなってくる。
そんなことも勇志の中では少しだけ思った。
ゆ「先輩!!」
た「おう!!」
ゆ「予鐘なってますけど。」
た「いけね!!じゃ、俺授業出てくる!!昼休み、またあの場所でな!!」
た「うっす。」
そう言いながら無邪気に走っていく先輩。
ここちよい疲れが勇志をまとった。
昼休みになった。
勇志はいそいそとあの場所へ出かける。
約束したもんな。
ちゃんと待ってるようにって。
勇志と高田先輩は、あの日以来昼休みに屋上で逢っていた。
た「………っう、勇志ぃ…あぁあ…」
ゆ「はぁ…何すか……」
二人は死角になるとこでキスをしている。
最初は甘く、だんだんと激しく、そして勇志はいつも貪るように先輩にキスをしていた。
た「あぁ。めちゃいいよ、勇志……」
ゆ「なあ、先輩……そろそろいいだろ?」
先輩は何も言わない。
ゆ「なあ、しゃぶれよ?ほしいんだろ?俺のが。」
ゆ「自分で俺のベルトはずせ。」
勇志はだんだんスイッチが入り、見下した目で先輩を見る。
先輩は顔を赤くしながらもベルトに手をかけてくるのだ。
そのときの表情が勇志はたまらない。
こいつは俺のもんなんだって思う。
ゆ「うぅぅ……」
ぬるっとした感触が勇志のちんこに走る。
死角になったところで白昼堂々と先輩にフェラをさせる。
禁忌をしているという感覚がまた勇志をはまらせるのだった。
勇志は先輩の頭をつかんだ。 また感想とかもらえるとうれしいす!