先週末は2日休みが普段より多いってこともあって、大部分の地元から来てる生徒は実家に帰宅。
当然実家は海の向こう側の俺は暇人で、話し相手もいなくて家で一人で酒盛りしてた。
そしたらメッセでMから、暇だったらうち来て酒のもう、みたいなメッセージが来てたから、そいつの家にウォッカ持参で向かうことに。
Mの家もM以外は実家に帰ってた。んで、Mはというと、そいつはパートタイムで陸軍で働いてるから週末町の近くの駐屯地で勤務があって帰れなかったとのこと。
Mはもう見るからに白人の典型?みたいな、日焼けしたら黒くならずにゆでだこみたいに真っ赤になるような感じの肌で、髪は軍人ヘアー、坊主じゃないけど、スポーツ狩りとも違う横だけ刈り上げて残りは短くふさふさな感じ。色はうすい茶色というか山吹色というか形容しがたい色。決してザック・エフロン風美男なタイプじゃないけど、すごく男らしい顔立ち。体格は、がっちりがっちり。身長は俺より高くて、多分195くらいだと思う。それでもMのどこがいいかって言ったら、光の加減で緑とも青ともヘーゼルとも変わる目の色。正直めっちゃタイプだったけど、軍隊でバイトしてて、どうせノンケだと思うと気遣うから、いくら向こうが俺がバイORゲイだって知ってても野郎っぽい関係はたもってた。
こっちではすぐストレートとゲイ特有のしゃべり方が結構簡単に見分けられる。日本語のおねえとはまた違うんだけど、イントネーションとか使う間投詞が全然違うんです。Mはしゃべり方がいかにも野郎っぽい感じ。
だからまさかその後に起こることは予想外だった。
とりあえず家に着き即効Mの家にあったビールを消化開始。時間はたしかまだ9時ぐらいだったと思う。それからリビングのソファーに座ってテレビを見ながらだべってた。最初は政治についてとか、学校のことについて、んでそのうちクイズ番組みたいのが始まったら二人で白熱してあーだこーだやってた。
11時。ビールがそこをついたから俺が持ってきたウォッカをクランベリージュースで割って飲むことに。そのころには結構ふたりとも調子よく酔ってて、コメディ見ながら某大統領のことについてジョークを言ったりしてて楽しい時間を過ごしてたんだけどね。
2時。ウォッカがもうほとんどボトルから消化されて、テレビも映画ばかり。空気がすこしまったりになってきて、話題は日本の文化についてとか、本当眠くなることばっか話すことに。
このときは実際二人ともすごい酔ってた。