論文の提出日が近いので少し忙しくなりますが、少しずつ書いてこうと思いますんで、読んでもらえたら嬉しいです。
というわけで…
彼の足の間にすっぽり上半身を納めると、眼前に天井を向いてびくびく動く肉棒。
股間にぶら下がった彼のものは体型にふさわしい雄だった。
俺はそのままゆっくり顔を足の間に近づけて、玉と腿の間をゆっくり舌先でなぞった。
ぞくっとする感覚が、俺の舌の動きに合わせて揺れる肉棒から見て取れた。先端から垂れた汁が太い肉棒を伝って、股の間のラインにまで垂れた。
明かりに照らされた彼のモノは周りの肌よりも明らかに色が濃くて、赤く張り詰めてる。それが俺の息遣いと舌の動きに合わせて脈動する様が俺の芯にも響いて、俺の下着も先走りでねっとり濡れるのがわかった。
焦れたのか、低くうなりながらしきりにMは腰を動かして、自分の肉棒を俺の頬の辺りに摺り寄せてくる。
俺は、せっかく食えるノンケだ、いっそ骨抜きにして男に目覚めさせてやろう、とか不埒なことを考えてた。だからMの挑発には乗らず、棒には触れないで、玉袋のラインや腿の付け根を舐めて焦らしに焦らした。
そのまま膝立ちに戻った俺は、ソファーに深く座ったMの上半身に手を這わすと、シャツのすそから手を滑らせて彼の鍛えられてるけどうっすらと脂肪がのった腹筋をなでて、そのまま乳首の周りを指先でなぞる。
それだけで、すぐにまた彼の股間にそびえたつものがびくっと震える。
同時に小さくうめくM。それで彼の性感帯を一つ確信した俺は、敏感なところをくまなく見つけてやろうと、シャツをMから剥ぎ取って腹筋、脇、腿から膝頭までゆっくり舌でなぞりながらキスをした。
肝心なペニスのほうはあえて触れずに、間接的な快感で徐々にMを高ぶらせていく俺。俺自身も頑強な男を征服する興奮と悦びで痛いほどジーンズを押し上げて、股間のふくらみをじっとりと先走りで湿らせた。
Mのあえぐ声が聞きたい。そう思った俺は、また腿の付け根からねっとりと舌を這わせて、発達した胸筋の上の敏感なスポットをめがけて徐々に徐々に上半身をまた腹筋、脇、と伝って昇っていく。
俺のしようとしていることを悟ったのか、期待と興奮の入り混じったため息が彼の喉から漏れた。