みなさん前回の投稿後いろいろとお褒めの言葉を頂いて、どうもありがとうございました☆気晴らしがてらに投稿してたのが、俺の文章力でも読んで楽しんでいただいてるみたいで、そのフィードバックがすごく嬉しかったです。
というわけで、今回は別に大した内容じゃないんですが、今日の夕方からM宅で過ごしたときに起きたことを書こうと思います。
今日は春休み初日といことで、早速夕方をMと過ごすため、前通告なしでMの家に焼き豚の材料をもって俺は突入していった。というのも、彼が日本に来たとき大層チャーシュー麺のチャーシューに感動したらしく、どうしてもまた食べたいということで日本人である俺に作ってほしいということを以前もらしていたからである。
それと、一人で作るよりはキッチンでMと酒を飲みながら料理したほうが楽しいかなと思ったので、材料だけを持っていくことにした。
ここは平和な街なので、基本的に家には鍵はかけない。それによく知った家だから、大体呼び鈴も押さずにずかずか上がっていくのが当たり前になっている。この日も特に何も考えずに勝手に家に上がりこんだ。
家に入るとまずキッチンが目に入るが、どうやら誰もいない。続いてリビングも空だった。多分部屋にいるんだろう。
Mの部屋は入り口横の階段を上がったすぐ左手にある。踊り場からあがるとドアの隙間からはかすかに明かりが漏れていたから、部屋にいるんだろうことは察したが、かすかに床がきしむ音がするだけで、音楽を聴いてるわけでもないらしい。
Mのドアの前に立って声をかけてみるが返事が無い。おかしい…。
俺は相当な怖がりだ。だから間接照明ばっかりのMの家の薄暗い廊下が実は苦手だったりする。Mは確実に部屋にいるはずなのに、時折聞こえる床がきしむような音以外は、こっちでは定番の中央暖房装置のごーーーー、という音のみ。
恐ろしく不気味で、何かが部屋の中で起きていることだけは確かだったけど、Mの息遣いすら聞こえない。ましてや声をかけても返事が無いのはおかしい…
俺は意を決して、今度はドアを三度ノックしてみた…。
・・・・
やはり応答が無い…。
もしこれでMが部屋にいなかったらどうしよう、という鳥肌が立つような想像に駆られたけど、今日は俺は愛しのM(笑)のために焼き豚を作りに来ているのだ。こんな部屋の前でびびって引き下がるわけにもいかない。
むしろただ寝ているだけかもしれないし。
五分ほど部屋の前で葛藤した俺は、意を決して不気味な音のする部屋の扉を開ける事にした…
(こんな大げさに書いてますが、実際にもかなりびびってました。笑)
落ち&続きがありますが、今日はかなり疲れたので寝ますw。もうちょっと待ってくださいね!今回は短くなる予定です。