俺「よっし!!風呂行こう!!」
F「風呂って寮のですか!?」
俺「違う違う。近くに銭湯があるから。」
寮から10分くらいのところに銭湯はある。
銭湯に着いて脱衣所へ。
俺「隠す必要ないだろ!!合宿で見たんだから(笑)」
F「それもそうですね。ってか合宿とか懐かしい。先輩背中流しますよ!!」
俺「おっ!!ちゃんと洗えよ!?」
Fは相変わらずでかい。Mのは昔を思い出すからなるべく見ないようにしてた。
F「合宿の頃、俺とYどっちが先にレギュラーとるかかけてたんですよ!?」
俺「で!?結果は!?」
F「Yに先越されました。」
俺「知ってる(笑)」
F「じゃあ聞かなくていいじゃないですか!!」
俺「そのあとお前達の代になってキャプテンやったんだろ!?」
F「よく知ってますね!!先輩みたいに後輩に慕われる先輩になりたかったんで!!」
俺「で!?結果は!?」
F「先輩の域には達しませんでした。」
俺「1人や2人すごく慕ってくれるやついただろ!?」
F「1人だけ。Hっていうんですけどすごくうまいんですよ。それでいて部活帰りに遊び行っていいですかとか飯行きませんかとかかわいい後輩です!」
俺「俺の時なんか1人は彼氏になって1人は練習付き合わされて大変だったわぁ。」
F「そりゃないっすよぉ〜。でもかわいかったでしょ?」
俺「まぁな(笑)」
F「先輩彼女出来ましたか!?」
俺「まだなぁなかなか出来んなぁ。お前達は!?」
F「俺はまだです。」
M「俺も……」
俺「Mどうした!?せっかく東京着たんだから楽しまないと損だぞ!?」
M「ちょっと緊張しちゃって。」
俺「っていうかやべぇ!!ミーティングの時間だ!!鍵下駄箱にしまっとくからあとから来い!!先あがるぞ。」
そういって俺は先に寮へ戻った。