「なんだよ、お前」
「そいつは知り合いでね、返してもらうよ」
「圭太くん…」
「泣くなよ、バカ」
「ったく、つまんねぇの」
男は俺に唾を吐き、帰ろうとした。
その男を後ろから殴る圭太。
男はそのまま前に倒れた。
「ヤベ…やりすぎた」
そう言いながらも、男のケータイを取りだし何かしてる圭太。
「よし、イタズラだ」
男を手際よく脱がしてく。
そして、裸をケータイで撮ってる。
「よし、じゃ、行くか」
「ぅ、うん」
チャリに跨がり、圭太に着いて行く。
5分ほどで圭太の家に着いた。
「バカだろ、お前」
「な、なんで…」
「変な男に絡まれたら抵抗するだろ、フツー」
「だって…」
「溜まってんなら、俺がしてやるよ」
「……ヤダ」
「なんで…?」
「カノジョ、いるから」
「ぁ〜、ん。あれはただのセフレだから」
「でも…」
「じゃあ、別れたらイイか?」
「え?」
「お前のために別れるから、な」
抱きついてきた。
「好きだ…夏希」
「俺も…好き…」
俺は圭太に抱きつきながら泣いた。
また部屋に行き、今度はお互いトランクスだけになる。
「ヨロシク、な」
「うん…」
抱き合う。
温かさが伝わってくる。
唇が重なる。
舌が絡み合う。
「なぁ、69しよ」
「ぅ、うん」
全裸でベッドに横になる。
目の前には圭太のモノ。
「ンッ、ンクッ」
「ハァッんんッ」
お互い躊躇うことなくモノを加えた。
時折口内で動く圭太のモノ。
先走りが漏れているのが分かった。