この話は一応実話です。二年前の話になるのですが…
あと、勘違いさせてしまったかもしれませんが、文中に出てきた「あいつ」は、生きてます。
あのあと、落ちた時の打ち所が良くてすぐに目が覚めたらしいのですが、俺は会わせてもらえなかったんです。
「あいつ」のお母さんは俺らが付き合ってたことを知っていたのですが、起きた時の「あいつ」の精神が不安定で会わせてもらえませんでした。
「あいつ」は飛び降りる前、ずっと俺に迷惑をかけていたことを気にしていたそうです。
自殺未遂の原因な訳だからお母さんも会わせる訳にはいかなかったんだと思います。
「もう、会わないであげて」と言われました。
それから「あいつ」とは会ってません。
勘違いされた方がいたのは仕方ないと思います。俺は今回「あいつ」は死んだものとして「あいつ」への想いをふっ切る為に書いたから…
でも、違いました。
書くたび、ふっ切るどころか「あいつ」との思い出を思い出して…
幸せだったあの時を思い出して…
「あいつ」の笑顔を思いだして…
俺の名前を呼ぶ声を思い出して…
書きながら泣いてしまいました。
今でも…あいつのことが好きなんだってことを思い知らされました。
「あいつ」の友達から「あいつ」が高校を卒業して仕事場の近くで一人暮らしをしていることを教えてもらいました。
だから、ゴールデンウイーク中に行ってみたいと思います。
元の関係に戻ることは無理でも、あの頃みたいにもう一度、笑いあえたらいいなと思います。
それが、「あいつ」をまた追い詰めることになるかもしれないけど…せめて今の気持ちだけは伝えたい。
こんな懺悔みたいな投稿してしまってすみません。全然エロくないのにこの掲示板に書いたのは、そういうシーンも多少あるからこっちかなと思って書きました。
最後まで読んでくれた方、コメントを下さった方、本当にありがとうございます。