外の通路はひっきりなし…とはいかなくても人の足音がけっこう聞こえてたりして、なかなかスリリング。だから、亮平の「え?…」みたいなとまどいはわかる。わかるんだけど、こっちにはこっちの事情っつーか欲望が。
「え、さすがにそれは…」といいかけんのを、
「大丈夫だよ」と囁いて、余ってる座布団を滑らせて出入口の襖の敷居に押しつける。完全には閉じられないけど時間稼ぎは、まあできる、かも。迷ってる時間はない…と、これまた勝手な理屈をつけてベルトに手をかけて――
「ちょっとだけでいいから」なんていいながら。
こくんと小さくうなずく亮平。目が霞んだように見えるのは、お酒のせいだけかな。
ベルトを外して…ボタン外して…ジッパー。んー、ジーンズの内側にカチカチの山脈があるせいで、素直に降りないんですけど・笑。
それでも降ろしてジーンズの前を左右にくつろげると、亮平もちょっと協力。小さめの水色ボクブリから、さっき指先でご挨拶した亮平クンの頭がこんにちは。すかさず人差し指で、先端裏のぷにぷにをつんつん。
「おっきいな…色きれい…」指先くちゅくちゅ。
「おっきくない…ってかヤバいよ。だれか来たら…」
「じゃ早くしなくちゃ…」
てことでボクブリのゴムをぐい。やっぱりきれいな色をしてる袋のうしろにひっかけるようにして。片手を添えて、すべすべ皮を根元まで押し下げて、くびれを完全露出。んん、目見当で15cmに届きそう、太さも反りもイイ感じ。すんなり伸びた竿に浮かぶ青っぽい静脈。エロい。
パンパンの亀頭に閉じ気味にした唇を押し当てて、ぬるり、と吸い込む。くびれまで。ん…と切なそうな鼻声。たちまち口から鼻の奥にまで広がる男の子の香り。くびれに引っ掛けた唇ではむはむ。きゅって締めたまま、ちゅるりっといったん外に出して、マジマジ観察。白熱灯の光にてっかてっかに光ってる。んで、エラの傘張り具合がけっこう――
「やらしぃよね」といいながら、そこに溜まった唾液を指で擦り込むように。
「んなこと、ないって」
「これ、毎日おっきくして、一人で遊んでたんだ…こんなふうに?」手のひらで先端包んで、ぐりりん…小休止…いきなり、ぐりん・ぐりん。
「ひっ…ん…。先ヤバいー」
細っこい腰が跳ねる。亮平、掘り炬燵に足を入れたまま若干前かがみになって。片手で俺のワイシャツの背中をきゅっと握ってた。俺はふたたび顔を近づけて、亮平クンを口にくわえこむと、根元のほうを小刻みにしごきながら顔を上下に動かし始めた。張り出した肉の傘が、俺の唇を軽くめくりあげる。頭を近づけたので腰と腰のあいだに隙間。亮平、かわいい声をこらえながら、隙間からするーっと手を伸ばしてきて、俺のスーツのスラックスの前をぎゅ。フェラれながら触ってくるヤツ、エロいから…好き。
★もうちょっとです、ほんと、すいませんダラ書きで