近所に小6の遠い親戚の子がいます。
一昨年、叔父の葬儀の時に始めて会いました。
そんな子がいる事は知ってましたが、会う機会もなかったのですが、葬儀や通夜は子供にとって退屈で、相手をしてあげたら、完全になつかれましたw
それから、会えば話をするようになりました。
2日の月曜、体操服で歩く彼を見つけて
「よぉ」
と声をかけると
「よぉ」
と応えました。
「今日、遠足?」
「うん。古墳見に行った。」
「あー、XX古墳な。俺らも行った。」
山の中にある、舗装がされていない山道を登って行く古墳で、自分も小6の時にいきました。
「ほとんど、登山だよw」
本当に登山で、教育委員会とボランティアの人が草刈りとかはしてくれてはいますが、それ以外は何もない古墳です。
「まだ、頂上ってトイレないよなぁ。」
と振ってみました。
ちょっと嬉しそうに
「女子がさー、立ちションしてたw立ってはしてないけど。」
「女の子、大変だよね。お前らにそんなこと言われて。男はどこでしても、何にも言われん。」
というと、
「トイレ、作って欲しい。」
「掃除用具入れのロッカーあるじゃん、その影で俺らしてた。」
「そうそう、見えんのよねwで、そこに壊れたバケツあってさ。みんなでそれに溜めるぞーって、それにションベンした。男子の半分はしたんじゃないかな。」
半分なら20人くらいか。
「半分まではいったけど、結局漏れて、なくなったw」
「ふーん」
と冷静を装っていましたが、興奮してました。
彼と別れて、バイクですぐ山に向かいました。
ロッカーの裏に白いバケツがみえました。
底がひびわれてました。
表面は乾いてましたが、周りはほのかにションベン臭。
小6のションベンw
バケツをどかすと、土はかなり湿ってました。
モアっと、20人のションベン臭。
思わず、土に鼻をつけて、日が沈むまで、香りを楽しみました。