体が締め付けられる…
はやとがほしい…
次第に頭の中はそれしか浮かばなくなってきた。
コンコン
この状況の中、心が踊る。僕は覚悟した。
はやとがどう考えてるなんて分かるはずがない。僕がはやとを好きな事に変わりはない。はやとが僕を求めるなら尽くしてあげたい。体だけだとしても。
静かにドアを開けた。
はやとは入って来るなり、僕を静かにベットに押し倒す。
首筋に顔を埋め、彼は僕の上着を脱がした。
僕は張り裂けそうな胸の高鳴りを抑えながら、彼の誘う方へ進んでいった。
はやとは僕の服をはぎ取ると、自分のズボンとボクサーを脱ぎ隆々とそり立ったモノを僕に突き出してきた…
僕はしゃぶりついた。いやらしく音をたてて
はや「あっはぁ…」
はやとの微かな声が暗闇の部屋で静かに響く…
たい「気持ちいい?」
僕が聞くと、薄暗い彼の影の形が頷いた。彼はもう一度、僕を押し倒すと僕のモノをしゃぶり始めた。
たい「あっあぁぁ…。」
彼の肌、手の温もり、柔らかい舌が僕のモノを包み込む。
時々当たる、髪の固ささえ僕を快感へ誘った。
はやとの手が気が付くと僕の下の穴へと少しずつ近づいていった。彼は少々、手荒い感じではあったが元々Mっけのあった僕にはまた快感だった。
指の本数が増え始め彼が指を抜いた時、僕は何故かまた覚悟した。反り立ったものが、一気に僕の中に入ってきた。
その瞬間、痛みと快感が同時に押し寄せてきた。
たい「いたっ…」
はや「力抜いて…」
彼の顔が僕の目の前にあった。