サッカーさん、コメントありがとうございます(^^)
悠介「あがった!一人で放っておいてゴメンな;」
淳士「いいよいいよ。つかなんでパンツ一枚な訳?笑」
なんと悠介はパンツ一枚で入ってきた。俺は恥ずかしくなって目線を反らしましたが、やっぱり気になってチラッと見てしまう。鍛えられた筋肉、綺麗に日焼けした肌…綺麗だ。気付かない間に見とれていたのか悠介がこっちを見てた。
悠介「淳士…なんか目付きがエロい。そんな見られたら照れる」
淳士「いやいやちゃうよ;ただ、俺と違ってムキムキやな〜て思ってさ」
悠介「そうかな?これでも野球部内で普通以外やで」
淳士「ホンマに!?どんだけ鍛えてるんよ(笑)脳みそまで筋肉なんちゃうの?笑」
悠介「あ〜そうかも(笑)だってテストとかヤバいからな…せや、淳士ちょっと勉強教えてよ。2年やし俺より賢いやろ?」
淳士「俺なんかで良かったら教えるけど…期待したアカンよ?」
悠介「やった!嬉しいわ〜」
そういうことで、軽く勉強を教えることになった。俺は当時から某国立大学を目指していたので、模試などはそれなりに出来ていた。
淳士「………で、こうなるわけ。」
悠介「あ〜なるほど!わかった!つか淳士教えるの上手いな。俺の家庭教師になってよ!」
淳士「でも…」
正直悠介は俺より賢い。高校受験でもトップ入学するくらいの頭脳だった。これから先のことを考えると、やはり俺では力不足だ。
悠介「そんなに嫌…?」
不安そうに見つめる瞳がこれ以上なく可愛く見えて、もうダメでした。
淳士「…いいよ。でも電車なくなったらアカンから、遅くまではいられへんで?」
悠介「じゃあ泊まっていきよ。うちの親に言っとくからさ」
こっちからすれば願ってもないことだったので、そくOKしました。
淳士「よし…じゃあ今日はこのへんにしとこっか。大丈夫?俺の説明でわかる?」
悠介「うん!めっちゃわかりやすいし、なにより淳士の教え方優しいからいいわ〜」
本当に満足そうな顔で笑う彼はやっぱり可愛いな…って思う。
淳士「じゃあそろそろ帰るな。今日はありがとう!いっぱい話が出来て良かったよ。んじゃお邪魔しました〜」
そう言って部屋を出ようとするとギュッと手を握られた。
悠介「駅まで送って行くよ!もう遅いし、淳士歩くのも遅いし(笑)」
淳士「ホンマ!?ありがとう!じゃあ言葉に甘えよっかな」
悠介「じゃあちょっと待っててな。」
駅まで送ってもらうことになった。