感想いつもありがとうございます。
遅くなりましたが、今日も少しだけ更新します。
続きです。
マサキはくすぐったそうに顔を小さく振って、僕のほうに顔を向けました。
マサキの前髪が僕の頬をかすめて、お互いの鼻と鼻がぶつかりました。
見つめ合うと、マサキの大きな潤んだ瞳に吸い込まれそうになります。
マサキも僕もじっと見つめあったまま、深く長い呼吸を何回も繰り返していました。
心臓が痛いくらいにドキドキしていて、頭に血が上ってきているのか、どんどん熱くぼーっとしていきました。
あと数センチのところにマサキのアヒル口が少し開いたり閉じたりしながら息をしています。
キスしちゃうのかな‥? してもいいのかな‥? と僕は戸惑っていました。
キスってホントに好きな人とするものだと思っていたし、マサキだってそう言っていたから、ここでキスしたら好きだって言ってるようなもので、それって友達とか親友とかじゃなく、恋人ってことになるんじゃないのかって、僕はまた余計なことを、のぼせてきて働かない頭の中でぐるぐると考え始めていたんです。
それでも、マサキとだったら‥と思って、実際にしようとすると、やっぱりもうめちゃくちゃ恥ずかしいし、照れくさくなって、僕はほんの数センチ先にあるマサキの唇にキスすることが出来ませんでした。
マサキもそうだったのかも知れません。
どちらからともなく、照れて笑いだしてしまいました。
そして、キスする代わりにマサキは鼻を僕の鼻にぐりぐりと押し付けてきたんです。
やっぱりマサキは犬みたいだなと可笑しく思いながら、僕も負けじと鼻をこすりつけるようにしてマサキの鼻を押し返しました。
二人してバカみたいにそんなことをふざけて繰り返し、笑いました。
鼻を押し付けあうたびに、何度もお互いの唇が触れあいそうになりましたが、そのたびに恥ずかしくなって照れて笑って、なんだかホントバカみたいでした。
それでも僕には十分刺激的で、興奮してだんだんと息が荒くなって、目の前のマサキの目もトロンとしてきていて、いつの間にかお互いに笑わなくなっていました。
マサキは僕の背中に回していた手をゆっくりといやらしく動かして、僕の背中や脇腹を撫で始めていました。
僕もマサキの背中を撫でながら、握っていたマサキのをゆっくりと指で撫でてやりました。
皮をムイた先端から根元まで指を絡めるように撫でて、タマも撫でたり揉んだりしました。
マサキはびくびくっと身体を震わせると、僕の肩に爪をたててギュッと掴んで背中をのけ反らせ、大きな声で喘ぎました。
よっぽど気持ちよかったみたいで、それからマサキは僕の頭を抱え込むように抱きついてきました。
僕の顔はマサキの胸に押しつけられました。
すぐそこにはピコンと立ったマサキの乳首があって、僕は恐る恐るそこに舌を伸ばしてみました。
ツンと舌先でつつくように舐めると、マサキは「はんんっ‥」と喘いで、ぎゅうっと僕の頭を強く抱え込みました。
僕はさらに顔を胸に押し付けられるかたちになって息苦しかったけれど、これはもっと舐めて欲しいのかなと思って、ぐいぐいと顔を胸にこすりつけるようにして隙間をつくると、マサキの乳首をぺろぺろと舐めました。
マサキはハアハア激しく息をしながら、また腰をくねらせ始めました。