これで、SとYの中学時代の話は終わりです。コメントしていただいていたのに、完全に無視した形になってしまってすいません。ありがとうございました。
因みに、実話か創作かの議論は不要だと思うのですが、一応言っておくと、実話を元に書いています。中学時代の話ですので、曖昧な部分は、多々ありましたが、そこは想像で埋めました。ってことで、実話率は八割くらいですかね!?だから、匿名性を高めてます(SとかYとかTとか・・・笑)。でも、中学時代っていいですね。書くたびに思い出せて、楽しい日々に戻れた気がしました。
俺は、話の中で、結構積極的に行動していますが、かなり自分自身の中での葛藤がありました。Yとのケンカもそれが原因だったりします。
中学入った時は俺自身の中で、男と付き合ったりするって概念自体ありませんでした。当然Yも・・・。だから俺は「Yと付き合う」みたいに思ったことはその時はなかったと思います。でも、俺とだけ遊んでほしい、とか思うようになっていって・・・。Yも俺のこと「一番の親友」ってぐらいに思っていたんだと思います。だからYは俺にキスされたり、抱きつかれたりするの嫌だったのかもしれない・・・でも、親友同士っていうのはお互いを人間として好きなのであって、そんなことくらいでは相手のことを嫌いになったりはしないのだと思います。ただ一緒にいるだけで、落ち着いたり、楽しかったり、そういう素晴らしい関係なんだと思います。現にYは俺の行動にキモいとか言わなかったし、俺はそのおかげでかなり救われました。そして、中学時代の友達とはほとんど連絡を取らなくなった今でさえ、俺はYと頻繁に連絡を取ります。地元に帰った時は遊びますし。
でも・・・やはり、同性愛を敬遠する人はいます。現在の日本の社会構造自体そのようになっているし、生きづらい世の中だと思います。僕自身、自分がバイであることは隠して生活しています。すべての同性、異性を好きになるわけじゃないから、少し気をつければ普通に暮らせるし、日本の社会で生きていく以上、そのほうが無難だし。
でも・・・俺がYを好きになったように、同性の親友を好きになってしまった時、その社会構造はとても重いものとなります。相手も同じ社会で生きていて、同性愛者が少数派である以上、付き合うということは相手にもその負担を背負わせることになりますし・・・。
みなさんは、そのようなときどうしますか!?
僕の場合は相手がYで中学生だったこともあったので、よい方向に進みましたが、偏見がある以上、親友であっても必ずいい方向に進むとは限りません。ここの掲示板の体験談でいくつかは読みましたが、そのような経験がある方、よろしくお願いします。