俺とあなたが結ばれた日、俺らは一生忘れないんだろうね。
その告白の後、俺らは色々話した。
一樹先輩がいつから俺をそういう対象で見ていたのか、今までの恋愛の話とか色々。ずっと手を握り合ってた。それがなんか幸せでずっとこの空間が続けばいいのにって思った程・・・・。
一樹「お前の事、俺ずっと前から知ってるんだよ。」
急にそう言った先輩。
樹「え?どういう意味ですか?」
一樹「俺と二人の時は敬語はやめろって今さっき言っただろ?」
樹「いや、だって一応先輩だし。急に言われても・・・。それよりもなんで俺の事知ってたんですか?」
一樹「お前知らないだろ。俺とお前中学の時にもう出会ってたの。」
樹「え?いつ?」
一樹「試合の時。俺の中学とお前の中学試合するはずだったんだけど、俺の中学のサッカー部は不良の巣窟みたいな感じだったんだよ。その時な。そんでお前のとこの顧問が何かされるんじゃねぇかってやめた試合あったの覚えてない?結構アバウトにいってみたけど。覚えてねぇかな?」
俺はその時思い出した。中2くらいの時、わざわざそこの学校まで行ったのに、いた人達がすごくて俺はビックリ。。。中学生じゃないんじゃねぇーかってくらいの人達ばっかで怖かった。結局その時は練習?的な事して終わったんだよね。
樹「ありました!!!それ、でも先輩が住んでるところの地域じゃないですよ?」
一樹「俺昔あそこらへんだったんだよ。住んでたの。あの地域wその時の練習でお前見つけて、あいつ使えるな〜って話してたんだよ。海とかとさ。その時から有名だったもんな、〜中のFWの五十嵐っていったら。みんな僻んでたぜ?うちの高校に五十嵐が入ってきたって言ったら。」
樹「えー?そんなお世辞はいりません。てか、海先輩もあそこにいたんですか!?え?同中だったなんて知らなかった。」
一樹「あいつと俺は小学校からの仲だよ。俺もあいつも中学の時は若かったなー!俺も海も見る影ないくらい今は違うぜ?ほら、お前のクラスにいる。あの優?って奴あいつも俺と同じ中学だよ。あれも有名人だったからな〜。」
なんて笑いながら話す。
そこの地域は本当有名なくらい悪い連中が集まる中学が多かった。優が有名人?オーラみたいなのはあるけど、なんなんだろ。。
でも意外だな、、あそこにいたんだ。一樹先輩。
恋愛話も一樹先輩は多かった。中学の時は相当遊び人で色々な女と付き合ったらしい、ただどれも話を聞いただけだと短かった。もって3ヶ月くらい。
それはモテルだろう、中学の時はよくわからないけど。今でもオーラを放ってるあなたは・・・・。
今はそういうのが嫌らしかった、本気で恋愛をしたい。って思ったら俺が現れて。俺と接していくなかでいつの間にか好きになったらしい。
悩んで悩んで、何回も何回も考えて。本当に辛かったって言ってた。俺の体験したことのないその苦しみは、さぞかし暗く深かった事だろう・・・。
それから俺は部活に復帰した。最初はみんななんだ?って感じだったけど、海先輩や一樹先輩。亮や他の1年の仲間が歓迎してくれて本当に嬉しかった。
もうペアとかはなかったけど、俺のキントレや練習のパートナーは一樹先輩って暗黙の了解になってた気がする。
毎日一樹先輩と一緒に帰って、時間と金があるときはデニーズのブラウニーサンデーを二人で食べてた。その時間は本当幸せで幸せで。
もう文化祭まであともうちょいって時に部活が文化祭シーズンの為休みになる時があって、その時にデートしようってなった。
俺と一樹先輩の初デートは二子玉になった、先輩が連れて行きたい場所があるって言うので。行くことに。
某土曜日の11時。二子玉の改札で俺は待っていた。
そっから出てきた長身の目立つ人、大人っぽい。高校生と言う感じは全くしない。本当にかっこいい。みんなの視線がその人に注がれてるのがわかった。とうの張本人は全く気にせず汗だく・・・。
本当は待ち合わせは10時wなのに先輩は寝坊。ワックスが完全にセットされてなかった。
一樹「わりー!おい、俺初デートからこんなんで大丈夫なのか?」
樹「いや、ダメでしょ。普通に」
俺らは笑いがたえなかった。
一樹「んじゃ改めて、樹。デートするか?wあ、その前にワックスつけてくる。」
樹「ワックスもってないでしょ?カバンないしw俺の貸してあげます。しかも、ここまで来て、疑問系のわけがわからないんですが?」
先輩は俺と二人の時は樹って呼び、俺も極力、一樹って呼べって言われた。あとはお互い敬語はなし。
嘘はお互いついてたらばれてしまうので、嘘はつかず正直になる。そんな感じの約束をしたのかな?
土曜の二子玉は混んでる。家族連れ、学生とかもたくさんいた。
樹「先輩。連れて行きたい場所って何処ですか?」
一樹「だーかーら!一樹だろ!?ったく、そんなかわいい顔で見ると犯すぞ!」って。。。。。恥ずかしい事を平気で言うこの人。ずっとそれは変わる事がない。
一樹「あ、ついたついた!」連れてかれた先はスタバ。
スタバ?って思ったけど景色見てビックリ・・・・。
窓からはすばらしい眺めが広がってて、晴れてる今日は本当に最高だった。
一樹「よく、テストの期間とか俺ここで勉強してんだよ。眺めもいいし、夜なんか本当にやばいんだぜ?俺の秘密の場所。ただウルサイから音楽はかかせないなw」
樹「ここすごいですねー。本当に勉強できそうw」
一樹「今度樹と一緒にテスト前に勉強したいなってずっと思ってたんだよ。ほら抹茶フラペチーノも飲めるしな?w」
樹「うんうん、先輩も俺も大好きだしね」
一樹「だーから!w」
そんなこんなの会話を繰り広げたw
今でもここは俺のお気に入りの場所。大学のテスト期間の時とかは勉強してたりします。
そんなんで、また一樹先輩と語る。
一樹「今日はな?最高のデートプラン立ててきたから。期待しとけよ?」
樹「最高?なんだそれwこれで映画見に行こうだったら怒りますよ?」
一樹「いやいや、今日は俺に任せとけよ。もうちょいしたら移動しようぜ。」
樹「いいですよ。か、か、一樹の行くとこに俺はついてきますよ」俺は一樹って呼ぶのに本当に耳真っ赤。なんか恥ずかしかったんだ。
移動して、はじめに着いたのは原宿だった。先輩のお気に入りのブランドの服を見たり、香水を見たり。俺がこういう服似合うんじゃないかって勝手にコーディネートはじめたり。。。
先輩が髪切ってる美容院みたり、おしゃれだな〜って思った。GAP前で先輩は声を掛けられ雑誌の写真とったりとかして・・・。
一樹「いつもは絶対とらないんだけど、今日はお前にかっこいいとこ見せたいじゃん?だから撮ったw」っていう先輩。いつもかっこいいのに嫌味かよって思ったのは内緒w
その後原宿を後にして。ついたのは新宿。
新宿でカラオケに行こうってなってカラオケにいった。
俺は先輩どんな歌歌うんだろ〜とかメッチャ気になってた。
一樹「どうせ、お前俺が何歌うのかな〜?とか思ってるんだろ?」
まんまとそれを当てられた俺。
樹「そうですけど何か?」
先輩はそこでも笑う。付き合ってからの先輩の目は本当にいきいきしてた。あの時の悲しい目はそこにはもうない。
先輩は歌う歌を決めたみたいだった。
流れてきた歌に先輩はこういう
「樹にこの歌をささげます。」
We Will〜あの場所で〜 EXILE
先輩はカラオケの歌詞を見ないで俺を見つめて歌ってきた。キュンってまた何か言った気がした。先輩の顔が俺だけを見てる。俺はそれだけで顔真っ赤。しかも歌も音痴とかいいながら超うまいとか・・・・。ドンダケー。でした
イケメンって苦手なものないのかな〜とか思ったこの瞬間。俺と一樹の思い出の曲。
歌が最後のサビの前の間奏の時先輩は話す。
「俺達には障害が一杯ある。ただそれを乗り越えていこう。俺にはお前がいるし、お前には俺がいる。この歌のようにいつでもそばにいる。」
そこからまた歌がはじまる・・・・。
その時はもうジーンですが。よくよくその後思うと先輩はかなりのロマンチストでしたwロマンチックの設定考えるの大好きだし、なんか本当に女の子が彼女だったら・・・なんて思うと。。確実にほれるというか、離れたくなくなるような人なんだろな。
てか、学校にいる時とこのギャプが激しいです(笑)それはそれでみんなが知らない一樹先輩知ってるみたいでよかった点でもありますが(笑)
歌が終わり一気にムードはいいムードに。
先輩は俺を抱きしめてきた。
一樹「愛してるよ。樹。もうお前しか見えないから」
樹「うん。俺も愛してます」
そこから、俺達は口を重ねあう。
何回も何回も・・・・。
「ん。一樹・・・。うぅ。ん〜」
「樹、もっと舌からませて?」
俺のチンコはもうギンギンでした。俺は先輩のチンコを触ってみる。
先輩のチンコを触れた瞬間、先輩は一気に体を離して。
「樹?ここではダメだろ〜?俺の触りたい?」ってすごいやらしい声で言う。
俺は恥ずかしくて何もいえない。
先輩は続けてこういう「今日の最後のサプライズは、樹が今しようとしてた事をしようかな?って思う。ただお前がまだこないだ見たいに嫌ってなるのが俺コワイんだ。あれされたら、さすがにもう立ち直れないから・・・。よく考えて?まだコワイとか決心ができないならいいから。お前が準備できたら、愛し合おう?」
って優しい声だった。
俺の心はもう決まってた。先輩をこんなに好きだって胸を張っていえる。それなのに嫌なはずがない。
樹「先輩、俺は先輩が好きです。その、俺は一樹と愛し合いたい・・・。」
俺はこれで精一杯。完全に俺はこの時点でウケに決定してたと思いますw
一樹「そうか。んじゃもうちょい心の準備必要そうだからな。ホテルいってノンビリでもする?俺ちゃんと調べてきたんだぜ?男同士でもOKなとこwww」
一樹先輩の嬉しさが俺にも伝わってきた。なんか幸せだなってそこでも思った。
樹「ラブホでノンビリでもいいですね☆ラブホにもカラオケあるし。」
一樹「前女と行ったとこなんだけど、本当に綺麗だし、雰囲気いいし。そこにしよ」
そこから俺達はカラオケを出て歌舞伎町へ。歌舞伎町のハーゲンでアイス食べて、ラブホ街へと向かう。
そこで先輩が手を握ってきた。新宿という土地柄だろうか、気づいていただろうが。みんな慣れた様子で見ていた。
着いたラブホはとても綺麗で確かに雰囲気もあった。風呂も綺麗でカラオケもあって。
受付みたいなところで年齢とか男同士とかそういうの平気なのかな?とか思ってたけどそんなのは余裕だった。。。
樹「わーーーーーーーーーー!すごい綺麗!やばすぎw先輩ここのラブホやばいww」ガキな俺は興奮しまくり。
一樹「な〜?やばいだろ?樹は本当にガキなんだからな」って言って俺の頭をなでてた。
しばらくゆっくりして。
一樹「風呂一緒に入るか?」っていう先輩。それはなんだかとても色っぽかった。
樹「入る!!!でも恥ずかしいから先輩先入ってください。」
一樹「体なんてもう何回も見てるだろ〜?今更恥ずかしがるなよ〜。わかったからすぐ来いよ」
樹「はい。わかりました」
先輩はドンドン服を脱いで先に風呂に入っていった。風呂はもう溜まっていて。先輩のシャワーを出す音が聞こえる。。
「とうとう一樹先輩とHか・・・・。なんか緊張する。一応男とのHの仕方をパソコンなりで勉強したけど俺にできっかな・・・・。」
俺は独り言でそんな事いってた。
男同士のセックス、俺はそんな知識は全くなかったので色々調べました。このcoolも活用したかな?w
とりあえず、アナルが痛いっていうのは知ってた。風呂で試しに指を入れたりしてみたけど、もうなんか出そうでww
俺がタチって事は100%ありえないっていうのはわかっていたので。俺は色々な覚悟を決め。風呂場に向かったんだった・・・。