初Hの夜。俺はそれをおかずに2回は抜いた。先輩の鍛え抜かれた体大きな息子。先輩のエロイ顔・声、息全部が全部鮮明に覚えていて。俺は本当に先輩を愛していた。
その日先輩も同じように抜いたらしい。お互い素晴らし週末を過ごした。
次の日、俺の高校の最寄り駅で約束の時間8時。俺は待っていた。人がごったかえすこの駅。
その中に弘樹と亮の姿が。「お〜〜〜い!ヒロ・亮〜。」俺が声をかけた。
しかし二人はこっちを向いたように見えたが行ってしまった、まぁ聞こえなかったんだろって思った。
俺の高校の生徒で溢れて、通勤や乗換え客で人だらけの中。やっぱり先輩は現れたとたんわかる。183の身長、オーラ・・・。羨ましすぎる・・・。
一樹「樹、おはよ。」先輩はとっても眠そう。
樹「一樹、おはよ☆」俺は一樹って呼んでみた。
先輩はちょっとこっちを向いて
一樹「樹、ちょっとよりたいとこあんだ。まだ間に合うから行こ」
俺は何処連れてかれるんだろ、と思ったら。
俺の学校とは全く逆の方にある。24時間営業の某スーパー。
そこのトイレに連れてかれ、個室へ。
樹「え?何。まさかこんな朝っぱらからなんてこと?」
一樹「ちげぇよ。お前が朝一樹☆なんて笑顔で呼ぶから、無性にキスしたくなっただけwお前人前とか嫌だろうし。」
そこで10分くらいキスして便器に座って抱き合ってました。
一樹「さ、朝からいちゃいちゃして元気になったから学校いくかー!」
一気に元気になった先輩。俺達は駅の方へと戻り、バスに乗って学校へ行こうとした。
先輩は学校にいるときの顔と俺とか本当になかイイヒトにしか見せない顔がある。
バス乗った瞬間いつものクールな先輩になった、ただ話しとかはするんだけど無邪気さとかはなくて本当にクールって感じの喋り方。
色々な女と男が俺達を見てる。今日は視線が多いなってこの日は感じたけど、先輩見てる女なんて本当に一杯いたので全然気にならなかった。
学校へ着き、下駄箱へ。俺達はここでバイバイとなる。校舎が特進と1年生は違うからお互い逆の方向へ。
一樹「んじゃまた部活でな!しっかり勉強しないと俺と同じ校舎これねぇからガンバレよ?」先輩は意地でも俺を特進に入れたいんだってなんか怖かったw
樹「はい。まぁ適度に頑張る」
一樹「じゃな〜!ガンバレよ!」先輩はこの時いつもの無邪気さが戻り、友達と一緒に教室へ向かった。
俺も教室へ向かおう歩いていると、やたらと視線を感じる。
(なんか俺ついてるかな〜?)なんて能天気な事を考えてた、実際そんな事ではなくもっと重大なのに・・・・。
教室へ着こうとした時、廊下には優が俺を待ちわびてたかのようにいた。
樹「優〜!うぃーー!食欲の秋ですな〜!」
優の表情はとっても険しい。
樹「おい?どうした?」
ようやく優が口を開いた。
優「今は教室にお前入らないほうがいいよ。とりあえず顔かせ」
そういうと優は歩きだす。
俺はおとなしくついていった。
周りが俺を見て笑ってる、ん?何?なんかとっても不吉な予感・・・。
着いたのは学校では普段誰も使わないような非常階段みたいなとこ。
優「お前と高橋先輩付き合ったんだな。とりあえずおまえでとう」優は言葉は優しかったけど目は笑ってなかった。でもなんで知ってるんだ?
樹「うん。ありがとう。なんか優が無自覚って言ったのがわかったよ、なんかさすが優って感じだった」って俺は笑顔で言った。
優がそれでも顔は険しい。なんか本当に心配になってきた俺。優が喋り始める。
優「俺はお前の事本当によかったって思うし、応援をしていくよ。言ってなかったけど俺高橋先輩と中学一緒でほんのちょっと絡んでた事あるんだ、だから高橋先輩の人のよさとか本当知ってるから・・・・。ただそうじゃない人もいるって事もわかるよな?その・・・・ホモって気持ち悪いとか・・・。お前もそうだったと思うけ
ど・・・・。」
樹「うん?そうだったけど先輩となら男も女も関係ないよ?」
優「おう、俺もそうだとは思う・・・。もう隠してても仕方ないから言うな。今日俺が朝学校きたら、お前らの事バレてた・・・。出所は、、、サイト。。。」
俺は何かで打ち抜かれたような気分。(俺と先輩が付き合ってるってばれた?どうして?)
樹は声震えてたと思う
樹「どういう事?」
優は携帯を取り出しいじくる。そしてある画面を俺に向けてながら言う。
優「学校裏サイトだよ。ほら、こないだ女が悪口書かれて泣いてたじゃん。あれにお前らの事書いてあるんだよ。ほら、ここ。」
ちょいと前大問題になってた学校裏サイト、俺らの時は全盛期ではなかったけど全盛期一歩手前くらいで、俺の学校には学年事に裏サイトがあった。。。
そう見せられた画面には・・・。
「1−9組五十嵐樹と2−A組高橋一樹ってホモなんだよ!」って画面
その下には「歌舞伎町のラブホに二人で手つないで、しかも出た瞬間キスしてるとこ見ちゃった!!!!」そのあとには60件近いレスが・・・・。
(五十嵐ってあのかわいい奴か、ケツほらしてくれんの?)(高橋先輩がホモだなんてショック・・・。五十嵐が騙したんだ!キモチワルイ!死ね)(本当二人とも学校から消えればいいのに・・・。ホモなんてキモイ)
それは初Hの後、歌舞伎町のラブホ街を出るまで俺らはずっと手をつないでイチャイチャしてた・・・・。その時だ。。。
俺の頭にはもう何も考えられなかった・・・・。どうしよう、俺。
そう考えてる時優が言う。
優「朝からお前と先輩の話題でクラスはもちきり。。。しかも亮・カズ・弘樹も・・・。だからクラス入る時に覚悟しとけよ?たぶん一樹先輩も同じだよ。いくら学年事って言っても、このサイト他の学年のも見たりしてるじゃん、だから多かれ少なかれ見てる奴はいる。ただ2年はそんな騒ぎになってないな。それよりも1年はヒ
ドイ・・・。」
一樹先輩は今日友達と普通に教室仲良くいってたけど・・・・。んじゃ先輩はまだ平気なんだ。って俺は思ったけど、そんな事より俺はどうすればいいのかが頭一杯だった・・・。
優「これ本当なのか?」と優はやさしく聞く・・・。
俺はもう怖くて震える・・・、学校で俺がホモって言われるのかな。。。もうどうしよう、、、学校やめなきゃいけねぇのか?せっかく頑張ってこの高校入ったのに・・・。色々考えても頭が働かない。
樹「うん。本当。」
優「そうか・・・。ただ証拠もねぇからなんとも言えねぇな。お前と一樹先輩が仲良しなのは女子の間じゃ有名だし。まぁ、ただ今回は今まで仲良すぎじゃね?って思われて、ちょっと付き合ってるんじゃないの?っていうのもあったからそれに拍車がかかったのかもな」
樹「俺はどうすればいいの・・・?」完全に声が震えてる俺。
優「とりあえず、教室に行くなら覚悟しろ。カズがデカイ声でお前の事なんか言ってくると思う。樹が一番傷つくのは亮かもな・・・・。亮も相当きてるぞ・・・。女はヒソヒソ言ってるだけだから気にすんな。俺もとりあえずはお前のそばにいるつもりだけど向こうの情報がほしいから、あんま話したりはできないと思うし、キモ
イくらいは言うかも、平気か?」
樹「とりあえず、今日は行く・・・。」
優「そうか、もういたくないってなら保健室いって早退しろ?今の顔でいけば余裕で早退できるから。よし、んじゃいくぞ?」そういうと優は教室へ向かった。
俺はしばらく立って、教室へ向かった。もうHRは終わってて1時間目の準備をしている時間。俺はクラスの前に立って深呼吸・・・・。
ガチャン・・・・。教室のドアを開ける・・・。
今まで騒がしかったクラスが嘘のように静かになった、俺これで。
(優の言ってたコト本当だったんだ。。。)
[あー、ホモがきたぁー。きもちわる、俺ホモの後ろじゃケツ狙われちゃうから誰か席替えて〜」
そういう聞きなれた声・・・。カズ・・・・。
「だよなー。俺もあいつとずっと一緒にいたと思うと・・・。マジ吐き気するわー」
俺はこの言葉でお前の事見てしまったよ。亮・・・。
弘樹と優は何もいわずただただこっちを見てる。他の男も色々いってきた。
「早く学校やめないと俺ら襲っちゃうよ〜?」「ちょっと女にもてていいな〜って思ったらホモとか受けるんですけど〜!」と散々言われた。
俺は席に座る。もうここは完全に俺がいちゃいけない世界なんだ。
そう思った瞬間チャイムがなり1時間目の英語がはじまった・・・・。
英語の授業、その日は自分の思った意見を英語で書いて。それを発表すると言うものだった・・・。
俺はそんなの考える余裕なんて全くない、常にみんながヒソヒソ俺の事を話してたってわかるからだ。
そんな中、カズが当てられて自分の意見を言う。
「アメリカでは同性婚が認められている、うちのクラスには同性を好きになれる人がいる、その人は早く学校を辞めて、アメリカにいって恋人と結婚するべきではないか?」と大爆笑で話す。
もう精神的に本当に辛かった、先生もただ苦笑い。聞かないふり・・・。
うちの学校はイジメ問題はまるで他人事だったし、本当に冷めた進学校って感じだった。なのでイジメは本当に多かったし、レベルも相当高かったと思う・・・。
それからはひたすら、デカイ声でカズやクラスの男は集中的に俺をたたいてきた。
地獄の英語の授業は終了、そこ次は生活指導の人の授業だったのでみんなおとなしく、いつの間にか昼休みへ。俺はもう我慢できなくて。どっか行こうとしたその時。。。
「お?おかまさんは彼氏のところへお出かけですか?」という人物が・・・。
続けて話すその人。「本当高橋先輩が男好きとか絶句だよなー、俺あの人に憧れてたのに男のケツ掘ったり掘られたりしてるんだぜ?あー、趣味が信じられねぇ。マジで幻滅だべ〜。」
俺はもう我慢ができなくなった、なんかの糸が思いっきり切れた。
その言葉を言った本人のもとへ歩き出す俺。途中女子に当たって「痛い!」とか言われたが俺の雰囲気に何もいえなかったようだった。
本人の前へつく「なんだよ?やんのか?」
樹「今なんつった?もっかい言ってみろよ」
?「あ?なんべんでも言ってやるよ。高橋先輩がホモだなんてマジきもちわるいし幻滅だって。何お前高橋先輩のアンアンって声聞いちゃって好きになっちゃったの〜?」
俺は一気に胸倉をつかんで一気にそいつを殴った。
樹「てめぇ!俺の事は何いってもかまわねぇ!ただ一樹を悪く言う事はゆるさねぇ!!!あの人は悩んで悩んでな自分がキモチワルイって思ったりしたり苦しんだのに。それでも俺を好きって言ってくれたんだよ!それをしらねぇお前にそんな事言う資格なんてねぇんだよ!あの人の何がわかんだよ!」
俺はそいつを殴り、そいつも反撃してきた。
?「てめぇ、ホモの分際で俺に文句言うんじゃねぇよ!きもちわりぃな!あんだよ!自分だってちょっと前にホモとかないべーっていってたくせに自分はホモだったのかよ!あーキショイ!」と言って殴る。
俺とそいつは完全に殴りあいになった、クラスの奴が俺達を必至に止めようとしてるのがわかった。お互い何発か殴り合って、ようやくクラスの奴らに止められた。顔に血はつき、お互い制服がボロボロだった。
樹「亮!お前がそんな奴だなんて思わなかった、俺はお前を信じて。お前だったら言えるって思ったのに・・・。お前を信じてたのに・・・。てめぇだけは許さねぇからな!一樹の事をそこまで悪く言う資格なんてお前にはねぇんだよ!言うなら俺だけにしろよ。いいか、ここにいる奴も同じだ!一樹の事一言でも悪く言う奴いたら俺がゆるさねぇ!覚えとけ!もし今なんか言いてぇんなら今ここで言えよ!あ!!!???」