3年前の話です。
書かなくてスミマセン。
続き書きます。
「僕からのプレゼント」
取り出したのは二つの指輪。
とても高そうだった。
「大丈夫だったのか?」
「まぁ…ね」
曖昧な返事。
少し不安になった。
「いくらしたんだ?少し出すよ」
「気にしないで。ほら」
俺の手をとり、左手薬指にはめた。
「僕にも」
同じようにしてやった。
「お揃いだな」
「もう一つ、あげる」
チュッ。
くちゅ。
「ゃんっ」
乳首に舌を這わす。
裕康が鳴く。
それが可愛かった。
お互い全裸になり、布団に潜り込んだ。
暖房があっても、全裸は少し寒い。
裕康の体を抱き締めた。
「寒くない?」
「ぅん」
何かを訴えるように見つめてくる。
「なに?」
そう問うと、裕康の手が俺のモノに触れた。
「おい…」
「大紀のちょうだぃ…。僕のこと、大紀だけのモノにして…」
俺にとっては衝撃的な言葉だった。
あんなに純粋な裕康の口から、こんな言葉が出てくるだなんて。
「痛かったら言えよ」
ローションを塗った指を一本突っ込む。
「すごぃ…。中まで入って…ぁんッ」
予想外の喘ぎ。
もっと痛がったり怖がったりすると思っていた。