集合時間より少し早く着いた。
プールでは水球、水泳、飛び込みの練習をやってた。
みんな適度に黒くて適度に体が締まっている理想の体型だった。
水球の方を見ると、20人ぐらいのイケメンの男の人たちが、ぴちぴちの競パンを履いて準備運動をしていた。みんなすげ〜もっこりしていて、おれは勃起しそうになった。
あ〜毎日あれを見れるっていいかもな〜
ってぼーっと考えていると、
「よっ!」
と声がして、おれの肩に手が乗った。
「あっ」
ぼーっとしてたおれは上ずった声を出してしまった。
「おいおい、そんなにびびんなよ〜笑」
上はジャージ、下は競パン姿のさっきの妻夫木風の先輩だった。
名前はけんごさんというそうだ。
「水球どうよ?面白そうだろ?」
けんごさんは爽やかな笑顔で聞いてきた。
「そうですね!楽しそうですね」
か、かっこいい。。。
それからしばらくけんごさんと話していたが、その時おれの視線は完全にけんごさんの股間に向いていた。
はみ出すんじゃないかってぐらいパンパンになってるのを見て、おれはつばを飲んだ。
「入るか?」
笑顔で言うけんごさんにやられて、おれは即答してしまった。
「お前、水球はじめてなんだよな?じゃあ、今日早速競パンに買いに行くか!」
「は、はい。」
「先輩のかっこいいですね。」
「お〜、これ、おれの一番のお気に入りなんだよね。すげーいいフィット感だし。」
と言って、けんごさんは股間を軽く揉んだ。やっと手で隠れるほどの大きさだった。
中はどーなってんだろ〜
「じゃあ、練習終わったら一緒に行こうぜ!まあ、今日はとりあえず練習見とけよ」
そう言って、けんごさんは練習に戻って行った。
練習を見ながら、おれはこれから始まる大学生活におれは期待と不安でいっぱいだった。