中学に入学したてのある日の事…
俺は私立の男子校に入ったため、周りには知り合いが一人も居なく、一人で寂しく席に座って休み時間を過ごしていた。
俺の入った学校は小学校も繋がっているため周りはグループで戯れている集団がいくつかあった。おそらく、小学校上がりの奴らだろう。
編入生の俺らには目もくれず楽しそうに話している。
俺はその頃にはもう女の子には興味が無く(男子校に入った理由もそれw笑)、キョロキョロと広い教室を見渡して、タイプの男子を探していると、一人の適度に日焼けして小麦色の肌をした短髪の奴が俺に近付いて来た。
?『えっと…瑞貴って名前だったよね…?』
俺『……は…?…え…そうだけど…何か用?ってか何で俺の名前…?』
?『スマンスマンw一人で寂しそうだったから声かけてみた(笑)俺は俊介!!名前は自己紹介の時に言ってたじゃんw』
俺『あーwそっか(笑)いきなりビックリしたよ…。』
俊介『いやぁ、一人で寂しそうにキョロキョロして色んな人見てたからさぁw』
俺『俺編入だから友達いないんだよね(汗)俊介は?』
俊介『俺は内部だよ!!でもクラスにあんま仲良い奴いなくてさー(笑)とりあえずお前良い奴そうだし、仲良くしてよな!!w』
俺『やっぱ内部なんだw凄いスポーツしてそうだもんね。受験組は勉強でスポーツする暇なかったからな…(汗)おぅ!ヨロシク!』
俊介『って言っても瑞貴結構ガタイ良いんじゃね?なんかスポーツやってたっしょ?』
俺『塾サボったりして、サッカーのクラブチーム行ったりしてたからなwてか俊介の方がガタイ良いだろ…w』
俊介『俺はずっと小さい頃から柔道やってるからな(笑)身長は全然だけど…』
この頃は俺と俊介の身長はほとんど差が無かった。むしろ俺の方がちょっと高いくらいw
こんなたわいもない話をしていると、始業合図のチャイムが鳴った
俊介『やべっ!!!!俺トイレ行きたいんだった!!!先生来たら時間稼ぎしといてっ!(汗』
と言って凄い速さで駆けて行った…
俺はそんな俊介を見て、なんとか良い中学生活が送れそうな気がして安心した…。
続きは後日〜
エロくなくてスイマセン汗