高校2年のとき。
俺はクラスメートの翔を好きになった。
真面目で俺とは正反対なやつ。
だけど、なぜか一緒にいて楽しかった。
自分がゲイだと知ったのは中2。
初めて彼女ができてヤルことになった。
だけど、相手の裸を見ても興奮しなくて。
全くたたなかった。
彼女と別れてから友達と遊んだとき。
AVを見てるとき友達が勃起してて。
それを見て興奮した。
我慢できなくて一緒にオナニーした。
そのとき気付いた。
俺がAV見て興奮してたのは男の裸が映ってるからだって。
それから何度か抜き合いをし、高1からは入れたり入れられたりした。
高2で翔と同じクラスになった。
初めて会ったのに話しやすかった。
遊ぶたびに嬉しくて、離れるのが寂しかった。
それが恋だと初めて知った。
コトは修学旅行でだった。
二人部屋になった俺らはいつものように話してた。
一日目と二日目の夜は翔の脱いだパンツの匂いを嗅いでみたり、浴衣のはだけた姿を見てトイレで抜いた。
三日目。
その夜は暑く、俺らは浴衣だけを着て、翔は浴衣をかなり緩く着てた。
12時頃、いつの間にか翔は寝てしまっていた。
その姿は妖艶だった。
はだけで見える乳首。
あと少しずらせば見えそうな股間。
俺は我慢の限界だった。
心の中でゴメンと謝り、俺は翔に覆い被さった。
「え?」
目を覚ました。
だが気にせず俺は唇を奪った。
翔の浴衣の帯を解き、不器用ながらも手を縛った。