その日の深夜、消灯してからの話。やっぱり年頃の男2人だからエロい話をすることになる。お互いの彼女とのHの話で盛り上がっていたとき、茂が、
「やべー、エロい話してたら立ってきたわー」
とうつ伏せで腰をモゾモゾと動かしてパジャマの上から勃起を布団に擦り付けて笑いながら言ってきた。
僕もエロい話で勃起していたから、
「僕も立ってるよ」
と言ったら、
「どれどれ?」
と言いながらふざけて股間を触ってきたから僕も悪乗りして茂の股間に手を当ててみた。正に500CCのペットボトルサイズ。最後に茂の勃起を見たのはまだ小学生のときでそのときもでかいと思ったけど、それからも茂のちんこは順調に成長を遂げたようで確実に太くて長くなっていた。この時点で成人男性の平均サイズを大きくオーバーしていたんだと思う。
「すげーでかい」
と素直に言うと、
「うるせーよ。お前のがちっちゃいだけだよ」
と言われた。小さいと言われたのは初めてだったけど、比較の対象が茂だったから何も言えなかった。
「見せろよ」
と言うと、
「じゃ、見せ合いしようぜ」
と言って膝立ちになる。電気を点けて改めてお互いの勃起を見せ合うことに。パンツを下ろして出てきた茂の勃起は凄まじいサイズだった。あまりにでかくて重いのか立っても上を向かなくて地面と平行くらいでパンツを脱いだ反動でブンブンと縦に揺れていた。平常時と違ってしっかり剥けた亀頭の先の尿道の先もパックリ割れていてそれも日本人離れしたサイズ。僕も膝立ちになってパンツを下げると、
「すげー。めっちゃ上向いてるじゃん!」
と笑われた。勃起すれば上を向くのが当たり前だと思っていた僕の固定概念はこのときに打ち破られた。ふいに茂の手が伸びてきて僕の勃起を軽く掴んできて上を向いている勃起を下に押し下げたところで手を放した。ビタンという音がしたんだけど、それが面白かったらしくて何度かその行為を繰り返す茂。僕も茂の勃起を握ってみた。熱くて脈がドクドクいっているのが判った。
「長さ測る?」
と笑いながら尋ねると、
「いいよ。測ったことないし」
と快諾してきた。実際に長さを測った結果、長さが21センチ、太さは横幅6センチ。馬並みってこういうヤツのことを言うんだろうなって思った。それに比べて僕の勃起は長さ17センチ、太さは横幅で5センチ、今となっては僕の勃起を見た人にはでかいと言われるけど、このときはそんな自覚も持てなかった。ニヤニヤしながら茂が自分のでかちんを軽く擦って見せてきた。
「此処でしこるつもりかよ?」
と訊くと、
「しこってもいいよ。毎日この時間は出してるしな」
とちょっと笑う。そのまま無言のまま擦り続けていたけど暫くすると、
「やべー、マジ出したくなってきたし」
とガキっぽい顔で笑った。