見ると茂のでかちんの亀頭の先の尿道の部分が我慢汁で軽く濡れていることに気づいた。
「マジで出しちゃう?」
と尋ねると、
「もう気持ち良くなってるし。出したいよ」
と素直に言った。
「いいよ」
と言うとまた扱くのを再開した。特徴的だったのはこのときも最初にオナニーを教えてくれたとき同様に皮で亀頭を擦るやり方をしていたことだった。茂の息がちょっと上がっていることに気づいた瞬間に、
「もういきそう。亮太、ティッシュは?」
と扱く手を止めて言われた。ボックスごと膝立ちの茂の足元に置いてやると、それを3枚重ねて左手ででかちんの亀頭の下に添えた。
「ごめん、マジ気持ちいい」
そのまま高速で扱きを再開。
「いく」
という声とともに射精が始まった。どんどん出てくる精液。量も確実に僕より多かった。ちんこがでかいと射精する量も多いんだって気付いた。扱きながら精子を出し尽くすと、
「亮太、ありがと、マジ気持ち良かった」
と言いながら大量に出したティッシュを丸めて今度はちょっと萎えたでかちんの根元から精液を絞り出す。一方的にオナニーを見せられた僕はこのとき何故か凄く興奮した。ゲイという自覚は全くなかったんだけど、茂の逞しい勃起から出てきた凄い量の射精を見て凄くエロい気分になってしまった。
「お前も出しちゃえよ」
と言う茂に言われるがままに扱くことに。最初は皮で擦るオナニーを教えられた僕だったけど、中学卒業辺りからオナニーのやり方を色々試すようになっていて、気付いたときには手でつくった筒で亀頭を直に擦る方法に変えていた。茂の射精を見て興奮していたせいもあったけど、いつもより我慢汁が多くて扱く度にネチャネチャと音がするのがちょっと恥ずかしかった。
「それ、痛くね?」
自分と擦り方が違うことに気付いたらしい茂が心配そうに尋ねてきたけど、
「大丈夫だよ。今はこれが一番気に入ってるし」
と素直に告白した。間もなく僕も射精。腹の上に出す癖があったからそのまま腹の上に出した。自分でもビックリするくらい勢い良く飛んだ。
「すげー、AV男優みたい」
と茂が笑いながら言った。腹の上の精液をティッシュで拭き取っていると、
「亮太のおかげでよく寝れそう。ありがと」
と嬉しそうにお礼を言ってきた。
それからの僕は男の射精シーンにハマってしまった。ネットで検索して色々な動画を見たり、Hビデオを見ても男優の射精シーンに萌えたりするようになる。しかも巨根からいっぱい射精するシーンには特に萌えてしまい、スイミングスクールで茂の平常時のちんこを見るとこのときのオナニー見せ合いを思い出して軽く立ちそうになったこともあった。でもネット動画よりもAV男優よりもこのとき目の前で見せてくれた生の臨場感という意味ではやっぱりこのときの茂の射精がもっとも印象的だったような気がする。このとき以外にも茂とはお互いの家に泊まったりすると就寝前には、
「なぁ、しころうぜ」
とどちらからともなく言うようになって必ずお互いのオナニーを見せ合いをしていた。