まるで女をイカすときのようだ。
「やだぁぁやだぁッ!激し過ぎ!」
ヤバい…。
わかんないけどヤバい…。
前立腺を刺激されイキそうだ。
でもなんか違う。
あぁ…考えるのが面倒だ。
「あぁぁッ!」
快感が押し寄せる。
初めての快感。
「うぁぁッあぁぁぁッ!」
頭が真っ白になった感じ。
シーツを握り締めしばし快感に飲まれてた。
「ぁ…あぁ…」
体が震えた。
精液は出てないようだ。
「ヨシくん、もしかして…イッた?」
「ふ…ぁ…?」
考えたくない。
キモチイイ…。
もっと入れてほしい…。
「入れて…」
「エロぃなぁ」
コウジさんはローションを自分のチンコに塗り、俺の中にあてがった。
「入れるよ」
ズチュズチュ。
入ってくる。
「かッ…あッ…」
入れられると予想以上に大きい。
圧迫感がスゴい。
パンパン最初から激しい。
「ケツマントロトロじゃん。でも、締まりイイ…。すげぇイイ尻してんじゃん」
「…ッ…あッ」
感じ過ぎて息も吸えない。
「深いほうがイイのかなぁ?」
わざとらしい聞き方をするコウジさん。
俺を抱くと、そのまま横になった。
騎乗位になり、俺は深く腰を下ろした。
指じゃ届かない奥まで入ってくるチンコ。
下から突き上げるように動かれ、僕はイキそうになった。
「イキ、そう…」
「イケよ」
「あぁッ!」
激しい突き上げに耐えられず。
俺のチンコはコウジさんの腹に精液を吐き出した。
「締まり良すぎッ俺も…ッイクッ!」
熱い精液が中に出された。
俺はコウジさんの胸に体を預けた。
コウジさんは優しく抱きしめてくれた。
「好き…」
「俺も…」
そのまま微睡みの中に溶けた。
次の日の朝。
一緒に風呂に入った。
さすがにヤル気にはなれなかった。
でもキスしたりするだけで嬉しかった。
送りの車の中でいろいろ話した。
お互いのこと。
学校のこと。
バイバイしたくなかった。
でも連絡先を交換したからいつでも話せる。
カメラマンからお金を渡されコウジさんと別れた。
お金を渡されたとき、ちょっと寂しかった。
コウジさんとの関係もお金みたいだったから。
きっと大丈夫。
また会えると信じて俺は帰路についた。
俺の初めての撮影体験でした。