こんな駄文に付き合ってくれる方がいるなんて、うれしく思います。
カズ「男にされるってどんな感じ?」
俺「!?、されるって、何が??」
カズ「いや、ほら、女の子がしてくれるような事とか・・・」
じらすか、いや、純粋にに聞きたいだけかもしれない。
ここは無難に答えておこう。
俺「口でとかってこと?」
カズ「まぁ、そうなるね」
俺「俺の経験から言って、女の子はチ○コはあまり好きじゃないと思う。男の方がなんか一生懸命になるっつーか、勢いがスゴいというか」
カズ「したことあんの?」
俺「何が」
カズ「フェラ」
おっと直球!!!
困った、あまりベラベラしゃべりすぎて嫌われたらどうしよう、やっぱテキトーにはぐらかしておこう。
俺「無くはないw」
カズ「んだよそれ!w」
よかった、どうやらヒいてはいないみたいだ。
でもどうなるんだろう、この会話の着地点。
カミングアウトという試練はあっけなく乗り越えられたけど、こういう話を続けていてもいいのだろうか。
まぁ、聞いてきてるんだから、答えるしかない。
でもさっきから心臓の音がカズにも聞こえてるんじゃないかってくらいバクバクいってる。
考える前に言葉が口から出てしまう。がんばって当たり障りの無い感じに返しておこう。
俺「試してみる?w」
カズ「・・・・・・・・」
さすがにコレはマズったか、反応が無い。
カズ「いやぁ、俺フェラとかしたことないし・・・」
俺「いやいやいや、俺の咥えてとか言ってないし!冗談冗談!!」
カズ「そっかー、ミツの方がでかいから立場的にそうなっちゃうのかと」
俺「別に体の大きさで決まるわけじゃw」
カズ「そうだよねぇ」
(なんだったらカズとヤりたいんだけど)
再び部屋の中に無言の時間が流れる。
カズ「寒くない?」
俺「いや、大丈夫だよ」
いきなり何の確認なんだろうか、毛布も出してくれたから冷え性の俺でも十分暖かいんだけど。
カズ「寒いと思う」
俺「いや、大丈夫だって」
カズ「俺が」
!!
ヤバい、確実に誘われてる。いや、俺の思い過ごし?
カズ「そっち行ってイイ?」
キタ――(゚∀゚)――!!