続ききになります!!
▼シュンさん:
>帰りの車中、送っていると
>「明日家行っても良いですか?」とタイチが言う
>「いいけど、テスト勉強は?」
>「シュンさんの家でしますよ、さっきしても良いって言ってたんで!」
>さっそく来てくれるのかと驚き半分嬉しさ半分で快諾した
>連日会えることに浮き足立ってもしかしたらといやらしい期待が膨らむが
>純粋なタイチがうちに来てくれるだけでも幸せだと自分を戒めた
>
>翌日ソワソワしながらタイチを待つと早めの時間に現れた
>相変わらず洒落っ気のない服装で「よろしくお願いします!」と元気に挨拶する姿が可愛い
>昨日会ったばかりなのに楽しそうに話してくれる
>
>家につくと俺の部屋を見渡してしばらくソワソワしていたが、一息つくと大人しく勉強を始めた
>真剣な表情で教科書とにらめっこする姿が可愛い
>やはり勉強は苦手なのかしばらくすると身体を捻ったり伸びをしたりと落ち着かない
>集中しろよと声をかけるとニコッとやんちゃな笑顔を向けて勉強に戻る
>だがすぐまたソワソワし始めた
>
>「なあ、ゲームしないか」
>こりゃダメだと思いゲームを持ちかける
>「これから問題を時間内に解けなかったら、罰ゲームで腹筋10回」
>「まじすか!でも10回とか余裕ですよ」
>「なら、30回」
>えーっと言うが30回に決まる
>「じゃあ解けたらどうなりますか!?」とノリ気なタイチが聞く
>「休憩10分とかは?」
>「いや、シュンさんが腹筋30回にしましょう」とヘラヘラしながら返されそう決まった
>そういっても勉強は得意ではないようで、タイチは何度も腹筋していた
>途中から俺も腹筋することもあったが雑に解かれているのに気づき、適当に書いて間違えたらダメというルールにした
>腹筋に疲れてスクワットや腕立てに変更して、ゲーム感覚で勉強をする
>「暑い!」と惜しげもなく上裸になりタイチの綺麗な身体を拝むこともできたが、俺も汗ばんだので上裸になった
>
>ちょっと休むかと休憩しているとスマホをいじりだす
>リクトから逐一メッセージが来るそうで、かなりこちらを気にしているようだ
>昨日あんなことがあったから、タイチが俺の家に来ていることに心配したのだろう
>俺もついスイッチが入って欲望のままに行動したが、タイチにはそんなことしないぞと心に誓っている
>
>「暇ならリクトも誘ってやれよ」
>その証拠にリクトも呼んでやるように勧める
>「え、でも迷惑じゃないですか」
>「そんなに連絡来てたら進まないだろうし、リクトに聞くだけ聞いてみたら?」
>俺に促されてしぶしぶリクトに連絡すると、二つ返事で来ることになった
>そう遠くないようなので直接家に来てもらうことになった