「翔、股間が苦しそうだね。」
「大きくなっちゃいました。」
「翔さ、俺の股間見た後から大きくなってない?」
「え?……」
翔は言葉に詰まった。
「2人でさ…オ●ニーする?」
翔に尋ねると「僕、オ●禁させられてたからあまりしたことないんです。」
「じゃあ手伝ってあげようか?」と聞くと無言で頷いた。
「じゃあ裸になって」と言うと「じゃあ隼くんも。」と言うので2人で裸になって再度ベッドに並んで横たわった。
翔の頭の下に僕の左腕を滑り込ませると翔はススッと身体を寄せた。
「隼くん、本当に痩せたよね。中学の時は…」と話してくる翔をよそに、左手で翔の頭を少し起こしつつ身体を寄せて唇を合わせる。
「んんっ」と言うと共に全身が硬直したが、その後直ぐに脱力し目を閉じた。
僕は右手を翔の鼠径から沿わせてチ●コに至る。
小振りだがカチカチな皮被りのチ●コ。
既にヌルっとした液体が先っぽから溢れている。
ゆっくりと皮を剥くと「あぁぁぁ…」と言いながら口が半開きになった。
そのまま舌を翔の口の中に入れディープをすると両目を半開きにしてトロケている様だ。
唇を僅かに離して「気持ちいい?」と聞くと「はい。」と答えた。
キスを再開しつつ右手で翔のチ●コを優しく扱く。
「ぅぅん、ぁん、あぁ、はぁん…」と喘ぐ翔を見ていると、普段勇人さんに喜んで貰っている様に翔にも気持ちよくなって貰いたいと思う様になった。
唇を離すとゆっくりと目を開けながら残念そうに僕を見つめる。
そんな眼差しを横目に少しずつ顔を離すと首を起こして来たため左手を首から抜いて翔の口に中指を入れた。
そして僕は右手で皮を剥いたまま竿を持つとゆっくりとチ●コを口に含む。
「はぅう…」と言いながら翔は僕の指を力弱く舐めてきた。
時折両足をピンッと伸ばしながら全身を硬い棒の様にして上下に小刻みに震えながら「んー、んぅー、んぐぅー。」と繰り返し悶えている。
そのまま数分間、頭を上下に動かしつつ、口内で先端を舐め回していると、突然に「ぷはぁっ」と、大きく口を明けたかと思うと「あっあー…あっあっあっあっ…」と言う声と共に多量の精子が僕の口内に発射された。
あまりの量と匂いにむせ込み吐き出した。
「隼くん、ごめんなさい。気持ち良すぎて逝っちゃいました。」
涙目で謝る翔に「気持ちよかった?」と聞くと、「はい、かなり気持ちよかったです。と言うか、僕、ファーストキスでした。フェラも初めてで…。」
そんなことを言うので驚きました。
「え?でも施設でエッチしてたんじゃ?」
「先輩達は僕のチ●コは弄ってくれないし、僕自身でもシゴいちゃダメだから、そんなに刺激されたことない…。」
「ごめん、翔、知らなくて…」
「いえ、いいですから、気にしないで。」
「でも、初めてのキスが俺で良かったの?」
「僕…いつも先輩から犯されている時、『これは隼さんとエッチしてるんだー。』って思う様にしていたんです。
でも隼くんは想像よりも優しくて、僕を気持ちよくさせてくれる人でした。
やっぱり僕、隼くんの事が…す…き…です…。」
「え?」と、つい驚いた。
「あ、ごめんなさい、やっぱり今のは無しでお願いします。すいません。」焦りまくる翔。
「ごめんな、翔。ついつい勇人さんとしているみたいに翔にも気持ちよくなってもらいたくて、ついしちゃったけど…、でも俺は本当は女の子が好きで…でも勇人さんだけは別で…。
だから翔…翔は中学の時くらいから弟みたいに思ってて…だからそう言うのじゃなくて…あ、でも可愛いなとは思っていたけど…んー、でもそう言うのとは少し違っていて…。」
焦りまくる俺に翔は少し笑いながらゆっくりとした口調で話し始めた。
「ごめんなさい。隼くんを困らせちゃいましたね。僕は大丈夫なんで、ありがとうございます。」
「ごめん、いや、ごめんじゃなくて…えっと、俺の方こそありがとう、そう、ありがとうなんだよ。」
そんなテンパっている状態でふと翔と目が合った瞬間に一瞬時が止まって、そして笑いあった。