更新遅れてすいません
なかなか書く時間なくて…
ゆっくり更新していくんで読んでくれてる人がいたら気長に読んでやってください(泣
では続きを…
授業中なのに小声でコッソリ、ましてや憧れのこんなイケメンと話していることに少し興奮した。笑顔がまぶしい。
そうこうしてるうちに授業は終了した。
(このチャンスに絶対に仲良くなりたい…。)
そう思った俺は意を決してメルアドを聞くことにした。
普段は人見知りなんてめったにしないが、俺はイケメンを目の前にすると、小心者になってしまう。
俺「あ、あの、この授業俺も他に友達いないから、よかったらメルアド交換しとかない?」
優「おう、俺も他に知り合いいないから、しとこう。じゃあ俺から送るね。」
告白するかの如く、緊張してた俺は意外にも軽い感じでOKされたから、ちょっと脱力してしまう。
ってかメルアド交換して断られる方が珍しいよな…。
それからお互い違う授業があるからそこでバイバイすることに寂しさを感じる。
優「じゃあ、また来週な、啓祐!!」
イケメンにしか出せない爽やかな笑顔で言われた。
名前を呼んでくれたことが無性に嬉しかった。
俺「おう、また来週!」
俺は精一杯普通な顔で言ったつもりだったけど、きっと気持ち悪いくらい満面の笑みだったに違いない。
他の授業中も優くんと知り合えたことが嬉しくて終始ニヤニヤしていた。
周りの友達には気味悪がられたがそんなことは気にしない。
全ての授業が終わったころには、少し辺りが暗くなっていた。
友達「啓祐、今日サークル行く?」
俺「うーん、今日はちょっと疲れたし帰るは。じゃあまたな。」
今日はサークルに行かずに帰ることにしよう。
バスケで汗を流すより、家に帰って、この気持ち良い気分のままでいたかった。
ちなみにこの授業がある日は水曜日。
学校まで10分程の道のりを歩きながら
(熱があろうが、嵐だろうが、何があっても毎週水曜日は学校に来よう)
と一人で誓いを立てた。