部屋をいくら探しても、男の部屋に無くてはならものがない…
隠せそうな所は全部見たけど、何一つ無い…
本当にすっきりした部屋だ
安井は性欲ないのかなぁって考えてた。
ただ、携帯を置いたままだったから悪いと思いながらもベッドに寝ながら携帯を見てみた。
待ち受けが運動会に二人で撮った写メだった。照れ臭かったけど、凄く嬉しくて安井が可愛くてしょうがなく感じた。
ガチャ
安「ふぅ…スキッリしたぁ…って!!何見てんだよ」
凄いあわてて、おもいっきり携帯を取られた。
安井を見てみると、裸にバスタオルを巻いてる姿で凄いかっこいい…こんなプライベートで安井の裸を見たことなかったから少し見とれてた
安「勝手に見るなんて最悪だって」
俺「いやぁ〜ついつい」
安「何…見た?」
俺「待ち受けだけだよぉ〜そんなに怒んないで」
安「それしか見てない?」
俺「本当に待ち受けだけ!!てか…待ち受けそれじゃオレら付き合ってるみたいじゃん!!ワラ」
安「そんなんじゃないし!!じゃあ消しますよ!!」
俺「いやっ!!何か嬉しかったよ」
安「あっ…うん…」
安井は顔を真っ赤にさせて照れ臭そうにしてた。
けど、いきなり真剣な顔にかわり
安「かずま…あのさ…」
俺「どうしたぁ?」
安「あの…さ…」
俺「何?どうかした?」
少し沈黙の後
安「いやっ…ご飯食べようか?ワラ」
俺「何だぁ〜腹へったぁ、てかまず服きなよワラ」
安井もTシャツとボクサーパンツに着替え二人で安井のお母さんが作っておいたご飯と安井手作りのチャーハンを食べた。