「木村さーんお疲れ様!待たせちゃぃましたね」
そう言ってコンビニの前で待ってた僕の前に鳴海さんが走って来てくれました。
「何食べます??居酒屋行きますか??」
「はいっ!!」
ついた居酒屋はオシャレな居酒屋で、僕達は掘りこたつの個室に案内されました
僕は先に手前に座り鳴海さんは奥に座りました
鳴海さんとの夕飯は楽しくて、僕は余り飲めないお酒をいつも以上に沢山飲んでしまってました…
「ちょっとトイレに行ってくるね」
鳴海さんがそう言って席を立った後…酔いでぽわぁぁ〜んと頭回り…ぼーっとしていました
そして急に腰からお尻の間に違和感を感じ
「うわっっ!!」
とビックリして後ろを振り向くと鳴海さんがニコニコして僕のお尻に手を突っ込んできてました
「木村さん〜お尻の割れ目…見えてたよ(笑)」
「ビックリしましたぁぁ〜そうなんです、今日はローライズのチノパン穿いてきてたから座ると少し見えちゃうんです…しかも下着もローライズボクサーだから余計に…」
「木村さんはローライズボクサーを穿くんだね、自分も下着はローライズボクサーなんだ」
「鳴海多分ローライズボクサーぢゃないかな?って僕思ってました」
「えっ?なんで??」
(あっ!しまった!酔った勢いで言っちゃった…)
「なんで?わかったの?」
「いやぁ…あの…鳴海さん…スリムスーツだから…お尻にローライズボクサーの線が浮いて見えるんです…」
「アハハッ〜そうだったんだ…全然気付かなかった〜」
「それと…」
「それと?えっ?まだ何かあるの?なに?」
(あっ…また口が…汗)
「それと…前がモッコリしてまして…クッキリと…」
「うそっ?!そうだったんだ…全然気にしてなかった…木村さん前から気付いてた?」
「はぃ…前に僕のOJTに付いてくれた時、ボールペンを鳴海さんの股に落とした事があったぢゃないですか…」
「うん、あったあった」
「あの時に…反応しちゃったって言ったから、つい見てしまって…そしたらめっちゃデカくてビックリしたんです」
「アハハッ、そんな事あったね!実はさ…自分さ…身体が細いから余計にそう思うんだけど…チンポデカイってよく言われるんだよね…」
「え〜〜っ羨ましいです…僕…余り…大きいと自分で思わないから…」
「つうかさ〜俺も時計見てビックリしたんだけど、22時だよ!帰ろうか」
「あっ!ホントだっ!スイマセン遅くまで…」
そう言って先に鳴海さんが立ってから僕が立とうとした瞬間、やはり酔いが回っていてよろけてしまいました
「危ないよっ木村さん!!」
「あぁぁ〜スイマセン〜〜」
「今日はウチに泊まる?明日は木村さん休みでしょ?」
「いやぁ悪いんで帰ります!大丈夫です!鳴海さんは明日仕事ぢゃないですかぁぁ〜」
「自分も休みだよ、木村さんが帰り道で事故にでもあったら自分が上司に怒られるし〜心配だし…」
「いやぁ…大丈夫です…帰ります…」
「いやホントに心配なんですよぉ…まだ沢山話したいしさ!良いぢゃん!」
「ホントに良いんですか??」
「いいよ」
「では甘えて遊びに行っちゃぃまーすっ!!」