佐伯先生と付き合い初めて、一ヶ月くらい。お互い仕事の時間が不規則で病棟で、顔を合わせる以外に中々会う時間をつくれない。
四六時中べったりできないからこそ、職場以外で会える時間はとても貴重だった。
しかし、お互い欲求不満気味なのは否めない。
そんなある日、病棟で会っても仕事以外の話す時間はあまり無く、不満がピークに達していた俺は、どうしてもちょっかいをだしたくなって、病室で患者さんに聴診器を当ててる先生の後ろにそっと回り込んで、お尻を触って速攻バックレた。
患者さんが先生に顔赤いよって言ってるのが聞こえた。
そのあと、一人で個室の病室の掃除をしていたら先生が入ってきた。
とても真面目な顔をしてる。
「職場でああいうことして、怒られたいのかな?」
ヤバい…怒ってる
「だって、欲求不満なんだもん。先生は平気なの?」
先生は黙ってベッドに腰を下ろした
「ごめんなさい。そんなに怒ると思わなくて」
「俺だって我慢してるんだよ。患者さんの前で立っちゃったら困るだろ」
て言って、ニコッとして抱きしめてくれた。
そして強引にキスしてきて服の中に手が入ってきた
「ここじゃまずいよ先生。。」
「むり」
全然やめてくれない
「誰かきます… よ。 うぅぅ」
「言うこと聞かないと今日やったことチクるぞ」
「鬼畜ドクターだ…」
そしてあっという間にズボンを下ろされて、いかされた。
先生は綺麗にしてズボンを元に戻してくれた
「続きはまた今度ね」
そう言って頭をぽんぽんと撫でて病室から出て行った。
絶対弄ばれてる。悔しい。
そして、その日は仕事が終わって悶々としながら家に帰って寝ていた。