大学生活も2ヶ月ぐらいたつとヤマピーと仲良くなり、
食堂で一緒に食事をしたり、お互いのアパートへ遊びに
いくようになりました。
大学の食堂で食事をしていると、
視線がかなり気になりました。
ヤマピーがカッコいいので、女性が結構見てくるのです。
男性もチラ見します。
基礎ゼミで一緒の恵子は、食堂で俺たちを見つけると
そばまで来て、
「今日も、ヤマピー、イケメンだね。見られてるよー。
カッちゃん(俺のこと)女の嫉妬は怖いよー(笑)」
って笑いながら言って去っていきます。
ヤマピーに俺が、
「入学してから、告白されたりした?」
と聞いたら、
「全然、知らない人から告白されたよ。二人・・・。
まあ、どんな人か分かんないし、断ったよ。」
ヤマピーは、司法試験の勉強を入学当初からしていて
大学図書館で勉強していたのですが、
図書館を出入りするうちに、
先輩などに告白されたようでした。
そのころ、俺には二つの気持ちがありました。
一つ目の気持ちが、
ヤマピーがイケメンで俺が凡人で、
やっぱ俺って目立たないなー。このまま彼女とかできないかな。
二つ目の気持ちが、
ヤマピーももてるって言っても、今は彼女いないし、
オナニーとかするよな。こんなイケメンがどんなオナニーするんだろう。
競パンでオナニーするところを見たいなあ。
この先、二つ目の気持ちが現実となりました。
続きは、また。