デニム越しでも、ものの感触が手に伝わる。
太くはない。
けど長い
触るごとに、より増してきて。
膨らみがクッキリとデニム地に浮かびあがる。
俺はさらに摩る。
弾力と硬さがやや半々。
まだ上からなのに、充分過ぎるほど触り心地がいい。はぁーはぁー
俺の耳元で漏れる息が生暖かくて、ぞくぞくする。
俺は、自分はウケでMだと自覚している。
だけど、准と対峙していると、そのかわいさや雰囲気なのか、どんどん犯したい欲求にかられる。
声を上げて欲しい。
乱れて欲しい。
今、わかった。
准の誰も知らない姿を見たい、独占したいっていう欲求だと。
俺は准のベルトに手をかける。
カチャカチャ鳴る金属音。ベルトを外そうとすると、准「のぶ、ちょっと待って」俺に一瞬不安がよぎる。
恐れ恐れ聞く。
俺「ん?もしか嫌だった?」准「そうじゃないよ。てかやっぱシャワー浴びていい?」
自分も実は汗をかいていて気にはなっていた。
でも、流れで進んでいたから、丁度良かったのかも知れない。
俺「そうだね、そうしよう」准「一緒にはいろっか?」
俺は、、
俺「あっ、いやうち風呂狭いし、准くん先入りなよ」准「わかった」
一緒に入るなんて、、恥ずかし過ぎる。
でも、いつかは一緒に入ってみたいな。
俺がシャワーから出ると、准「続きしようか」
その一言で、俺はまた一気に興奮する。
お互い下をぬぐ。
准はボクサーだった。
赤と黒のディーゼル。
カッコかわいくて、准にぴったりだ。
すねだけすね毛が生えててめちゃ興奮する。
俺はキスをしながら、ボクサーの上から揉み摩る、と同時に准の手で俺自身も摩られていた。
准「俺だけじゃハズいからね」
そう言って、俺のを上下させる。
准の手が柔らかくて暖かい。
俺はトランクスの布に敏感なくびれが擦れて、快感に襲われる。
ヤバい、、、俺はたったこれだけの事でイキそうになってしまった。
急いで腰を引いて准の手が届かない位置に下がった。 准は一瞬、どうしたんだろう、というような表情を見せた。
まさか、イキそうになったとは思うまい。
こんな、一瞬でイッてたら准も引くけど、俺も引く。焦った。
俺は准のシャツを上に捲り上げた。准もさっき見せた恥ずかしさはもうないようだ。
准「伸之も脱いでー」
そういって、准に脱がされた。俺は恥ずかしかった。准「細いねぇ。だけどキレイな体」
俺達は抱きあった。
生の体は暖かくて。
かたいのに柔らかい。
准の肉体は細くても筋肉が感じられて、気持ちいい。抱き心地が良すぎる。
准の肌の匂いを感じられてすごく愛おしくなる。
俺は首筋から、胸、脇と口を這わす。
そして、准の腹筋まで到達すると丹念に口づけした。臍の近辺が感じるらしく、ピクピクする。
うっうっ。
さらに下に進む。
もろに形がわかってしまうくらいに膨らんでいた。
俺は上から握るように揉む。あっという間に全開になった。
先っぽとの間のくびれの部分を触ると、准の息遣いが一層激しくなって。
ここが1番感じる様だ。
あっあっ。
目を軽く閉じ、首を右に左にくねくねする准。
目の下のホクロがセクシーだ。
そして、その箇所だけうっすら染みが滲んでいる。
俺は、、、息を一つ飲みボクサーを徐々に下げようとする。
すると、准が両手で押さえ始めた。
准「恥ずかしいよ」
俺「恥ずかしくないって。」完全に暴走していた。
そして終に俺は、、下ろした。
初めてみた准のそれは、キレイなまっピンクで、真っ直ぐとピンと立っていた。そして、軽く触ると、一滴雫がこぼれ落ちてきた。 俺「すっげーエロいね」
准「やっ恥ずかしい」
俺は軽く扱いた。
握り心地がいい。
長さは俺と同じくらいの15pくらい。
形が整っている。
鬼頭の艶がいい。
俺が上下にさせるのと同じピッチで准が喘ぐ。
あっあっあっ。
准「のぶ、だめ、気持ちいい」
裏筋の辺りを撫でると、どんどん愛液が溢れてくる。こんなに出る人は初めてみた。
俺「すっげー濡れてる。ビシャビシャじゃん」
准は恥ずかしそうに目を背ける。
俺「気持ちいい?」
准「、、」
俺「気持ちいいの?」
准「、、気持ちいいよ」
嬉しくなって、俺はダラダラのそれを口に含んだ。少ししょっぱかったが准のだと思うと、最高だった。口でするのは、手よりも感じたらしく、口の中でさらに液が溢れてくる。
准も必死に声は押さえながら、悶えていた。
俺が口でくわえていると准が直接握ってきて。
すごい快感だった。
准が扱くのを止めて、抱きしめてきた。
俺もぎゅっと抱きしめた。そして、キスをした。
准「のぶ、、入れて」
真剣な目で見つめられた。俺は正直パニクった。
前から、准はウケかタチか気になってはいた。
でも、ウケだったとしても挿入は、考えてなかったから。
俺はもちろん入れた事はないし。
上手くいかなかったらどうしよう。
多分、准は俺がウケかも知れない事は承知してる。だから、そんな俺の不安を悟ってくれたのか、
准「失敗してもいいからね」俺「わかった」
俺は引き出しから、ゴムとローションを取り出す。あと准がバスタオルを持って来てくれた。
やっぱ緊張する。
まずは准に仰向けになってもらった。
自分もした事はあるけど、准にリードしてもらう。
ローションを人差し指と中指に垂らす。
そして、准の穴にゆっくりと入れていく。
こんな感じなんだ。
中は閉まりはあるけど、ビラビラになってして、生暖かい感じだった。
少しずつ侵入していく。
わりかし早く奥まで到達した。
指を三本にする。入口はちょっとキツく、指を入れたり戻したりして、広げて中に進む事ができた。
ちょっと准もキツいのか、声を殺している。
そして、めり込ませ、辿り着いた。
准「のぶ、もう大丈夫だから。入れて欲しい」
俺はゴクッと息を飲む。
そして、俺のを入口にあてがった。
准「んん。」
たまらず声を上げる准。
俺は棒を手に携え、押し込むように先端をアナルに進ませる。
鬼頭が入ると准は悶えた。はぁはあ。
俺はさらに奥に進む。
暖かい。
気持ちいい。
締め付けられる感じがなんとも言えない。
奥に入る度に准が声を荒げる。
准の顔が苦痛で歪む。
全部入った。
今、動くのは辛そうなので少し待った。
思ったよりスムーズに挿入できた。
なんか嬉しかった。
俺「どう?楽になった」
准「うん。もういい感じだよ。久しぶりだからきつかったけど」
、、久しぶり、、愛斗か。准「ゆっくり動いてみて」
俺は、なんと無しに腰を前後させてみた。
准「、、いい、、もうちょい、」
俺はたまらなくなって、激しく腰を振った。
准の喘ぎと、俺のピストンが連動する。
はぁ、はぁ、はぁはぁ。
准の中が気持ち良すぎて、変になりそうだ。
准は准で自分のチンポを扱いていて。
めちゃくちゃ声を出して。なんか、好きな人と一つになった慶びで胸がいっぱいになって涙が出てしまう。 俺はスピードを上げて、より奥に奥に突き刺すように。
もう限界が近い。
俺「准くん俺、、俺、、いきそう」
准「俺もいきそうだよ。伸之、一緒にいこう」
、、、、
はぁあ、はぁはぁ
俺「キモチいい、イクよ、イクよ、、あっイク!!」准「あっ、、あっ、イクッうぅ」
俺は准の中で、何回も何回も吐き出した。
ゴムも付けていたけど、快感が凄すぎた。
あまりの刺激におかしくなりそうだった。
准の絶頂は、そのイク瞬間がバッチリ見えて、膨張したと思うと、腹はもちろん首筋、腕、果ては枕まで透明な液が飛び散った。 その時の顔がめちゃくちゃエロくて、めちゃくちゃ可愛くて。
肩で息をしている、准に俺は顔を近付け、
俺「俺、めちゃくちゃ准が好き」
と言ってキスをし、体を預けると、そのまま意識がなくなっていった。