風呂を出た俺達は昼飯を食べてそのままマッタリした
真「マコさぁ〜一緒に住もうよ!!」
俺「ん〜どうする〜?家財はお前の方が良い物だよなぁ〜」
真「んじゃ〜来週はマコの家に荷物運びだなぁ〜!」
俺「えっ?!そんなに簡単で良いのかぁ?」
真「大丈夫!!大丈夫!!お袋もマコと一緒なら文句言わないし」
俺「んじゃ〜姉さん(←真司の母親、俺が呼んでる呼び名)に言わないとなぁ〜」
真司の家は二つあってアパートに真司が住んでるだから真司は家賃やらとかを払って無く収入の全てが自由に使えた
次の週俺達は同棲を始めた
それをきっかけに俺達は周りに関係を公言した
それから一年・・
俺「ここ最近雨しか降って無いなぁ〜」
真「そうだなぁ〜雨降ると外に出るのかったるいよなぁ」
俺「んじゃ〜仕事行くから帰り道買い物しといて」
真「了解(o^-')bいってらっしゃい(^з^)-☆Chu!!」
キスをして俺は仕事に行く
真司からメールで
〔残業確定!!駅で待ってて飯食って帰ろ〜m(_ _)m〕
大体真司が残業だとお互いが最寄り駅に着くのが一緒位になる
駅で真司を待って飯食って、コンビニ寄って帰り道
真「まだ雨降ってるよぉ」
俺「少し肌寒くなって来てるからそろそろ初雪が降るんじゃないのかぁ〜」
その時辺り一面が明るくなりブォォォって音の後を最後に全てが真っ暗になった・・・
見慣れない蛍光灯
真っ白な天井を見てる
身体が動かない・・・
真司・・
真司・・・
首が辛うじて動かせる
右を見ると全身包帯だらけの機械に繋がれた真司の姿・・・
・・・・!!
真司・・!?
また、ゆっくり俺を暗闇が支配して眠りに着いた
・・・・・!
再びゆっくり光が射して来た・・・・・
うる覚えの中の真司・・・
・・・真司!!
右を見る・・・
真司の母親が居る・・
俺「・・・姉・・さん!」
姉「マコちゃん!!
気が付いた!!よかったぁ!!」
姉さんがナースを呼びに行く
ナースが色々と質問やら検査をする
そして、ある事に気が付く下半身が一切動かない!!
俺達はあの日どうも飲酒運転をした車に轢かれたらしい・・・
俺「姉さん・・あのさぁ・・・」
言葉が出ない・・
姉「大丈夫・・真司は生きてるよ・・だけどね・・まだ起きないんだよね」
俺は生きながら暗闇に落とされた