ユニフォーム以外も貸してくれるん?て俺が驚いていると、修一は、明日は寒いし1人だけサッカー部のジャージだと勇人浮くじゃん、毎回大会で使ってるハチマキだから御守り代わりに使って、俺の愛と汗が染み込んでるからって、応援してるでって笑いながら言ってくれた。
幼なじみの気遣いが嬉しくて、改めて修一の良さを実感しながら、ユニフォームの赤色パンツを手に取ると、インナーが付いてる。???になって、これもしかして直穿き?て聞くと、修一はそうやでと即答した。え〜そんなん汚いし、無理、てか修一も嫌だろ?て言ったら、修一は、抵抗ないことはないけど勇人なら許せるわぁ、他の奴は無理、てか良く考えたらキモいなって笑った。
それまで単なる仲の良い幼なじみに過ぎなかった修一だったけど、一気に変な感情というか意識が沸いてくるのがわかった。良く考えたらメッチャイケメンだしカッコいい、一緒に風呂やスパ銭に行くけどそんとき見る裸は腹筋バキバキで細身の筋肉質。そんな修一のユニフォームやジャージを着ること考えたらあり得ないくらい興奮してきた。早くユニ着てみてぇ、ドキドキが止まらなくて、すごく動揺しながら、修一と続けるしょうもない話を切り上げるチャンスを窺ってた。